今回の巨木巡りの更新は静岡県から2本。伊豆で河津桜の名所として知られる河津町からのご紹介。
杉桙別命神社の大クスは河津町の鎮守に立つ、県内で第二位のクスノキの巨木。
背が高く健全な姿を保った幹周15mの巨樹は迫力満点でした。
もう1本は巨木ではありませんが、河津町のシンボルたる河津桜の原木。
約60年前に大島桜と寒緋桜の自然交配種として発見されたもの。小峰の桜と呼ばれ、発見者の飯田氏宅の庭先に健在です。
(「杉桙別命神社の大クス」)
【 静岡県の巨木 】
「杉桙別命神社の大クス」 :静岡県賀茂郡河津町田中
「河津桜原木・小峰の桜」 :静岡県賀茂郡河津町田中
(東北:48本、関東:139本、中部:36本、合計223本公開中)
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今回の巨木巡りの更新は静岡県から2本。
伊豆半島で最大級のスダジイとスギの巨木。
伊豆を代表する温泉地の一つである湯ヶ島温泉。この地ある天城神社の御神木がスダジイの巨木。
境内にある強烈な個性をもった造詣の狛犬も見所です。
天城の太郎杉は、伊豆の最高峰・天城山の西山麓。
天城峠から下田街道を少し北上した地点から西、滑沢渓谷の奥地に立つ巨木。
スギの理想的な樹形を体現したような円錐形に整った巨木です。
(「天城の太郎杉」)
【 静岡県の巨木 】
「天城神社のシイ」 :静岡県伊豆市湯ヶ島(湯ヶ島温泉郷)
「天城の太郎杉」 :静岡県伊豆市湯ヶ島(滑沢渓谷)
(東北:48本、関東:139本、中部:34本、合計221本公開中)
今回の巨木巡りの更新は静岡県から1本。
伊東市にある国内最大のヤマモモの木「蓮着寺のヤマモモ」。
主に暖地(関東地方の南部から以西)に分布し、雌木には赤く甘酸っぱい小さな実の生るヤマモモ。
街路樹で見かけることもありますが、大木を目にする機会の少ない樹木でしょう。
このヤマモモは、樹冠が東西で20m以上、幹周は約8mもの大きさ。
遠くから見れば、その姿はクスノキやタブノキの巨木と見間違うほどでした。
(「蓮着寺のヤマモモ」)
【 静岡県の巨木 】
「蓮着寺のヤマモモ」 :静岡県伊東市富戸
(東北:48本、関東:139本、中部:32本、合計219本公開中)
今回の巨木巡りの更新は静岡県から1本。
伊東市にある伊豆で最大級のクスノキの巨木、葛見神社の大クスです。
幹周15mもの迫力の巨体を持ち、樹齢は優に1000年を超えているように見える、風格際立つ大老樹。
幹に大きな空洞がありますが、それがかえって命の尊さを強く訴える、荘厳な立姿の大クスです。
(「葛見神社の大クス」)
【 静岡県の巨木 】
「葛見神社の大クス」 :静岡県伊東市馬場町1丁目
(東北:48本、関東:139本、中部:31本、合計218本公開中)
今回の巨木巡りの更新は静岡県からビャクシンの群生地をご紹介。
伊豆半島の付け根、駿河湾に突き出た大瀬崎。
美しい岬の海岸は、富士山を望める景勝地であり、海水浴場とダイビングスポットとしても県内有数の場所。
岬の先端は、約130本ものビャクシンの群生地で、大瀬神社の境内地でもあります。
大瀬崎の様子と、ビャクシン樹林で特に見応えある巨木をご紹介。
(「大瀬神社の御神木・夫婦ビャクシン」)
【 静岡県の巨木 】
「大瀬崎のビャクシン樹林」 :静岡県沼津市西浦江梨
(東北:48本、関東:139本、中部:30本、合計217本公開中)
今回の巨木巡りの更新は静岡県から2本。
箱根山の南西麓、伊豆半島の付け根の中央に位置する函南町から、2本のクスノキをご紹介。
春日神社のクスは根本が特徴的な巨木。地面を覆う巨大な膜のような根本は、幹周の何倍もの規模。
眺め続けていると、その姿はセクシーに見えてくる?
天地神社のクスは、損傷の少ない健全で美しい立姿。太い幹、高い背、広い樹冠。
眺めていて心が晴れる、気持ちの良い立姿の大クスです。
(画像は「春日神社のクス」)
【 静岡県の巨木 】
「春日神社のクス」 :静岡県田方郡函南町大竹
「天地神社のクス」 :静岡県田方郡函南町平井
(東北:48本、関東:139本、中部:29本、合計216本公開中)
今回の巨木巡りの更新は茨城県から1本。実際は1地点で複数の巨木。
筑波山の西山麓にある小峰の椎尾山(標高256m)。
この山の中腹にある古刹の薬王院と、山の斜面を覆う椎を中心とした自然林は、県の天然記念物。
薬王院の境内を覆う椎の巨木たちと、立派な堂塔をご紹介します。
(画像は「薬王院の仁王門と大シイ」)
【 埼玉県の巨木 】
「椎尾山薬王院のスダジイ樹叢」 :茨城県桜川市真壁町椎尾
(東北:48本、関東:139本、中部:27本、合計214本公開中)
今回の巨木巡りの更新は埼玉県から1本。
県内でも巨木が多い地域、都幾川(ときがわ)町を代表する1本、西平のカヤ。
この大カヤは、私が巨木巡りを始めるきっかけとなった、特別な思い入れのある巨木。
さほど巨大ではありませんが、個性と風格では際立つものがある巨木。ご覧下さい。
(画像は「西平のカヤ」)
【 埼玉県の巨木 】
「西平のカヤ」 :埼玉県比企郡ときがわ町西平
(東北:48本、関東:138本、中部:27本、合計213本公開中)
今回は登山記録の更新。山域は宮城県の最北部、奥羽山脈の一座を担う栗駒山(栗原市)。
登頂はせず、その南麓の原生林の中を行く山行。その目的は、国内最大級とされるクロベの巨木。
巨木巡りも同時に更新しました。
2つ合わせてご覧ください。
(画像は「千年クロベ」)
【 登山記録 】
「栗駒山(01)~登山番外編・栗駒山の千年クロベ」
【 巨木巡り 】
「栗駒山の千年クロベ」
( 登山の記録数 東北: 3回、関東: 41回、中部: 2回、合計: 46回 )
( 巨木の本数 東北:48本、関東:138本、中部:27本、合計:213本 )
今回の巨木巡りの更新は東京都から3本。
東京都の最西端に位置し、都内最高峰の雲取山(2017.1)を抱える山深い地域、奥多摩町から3本をご紹介。
倉沢の大ヒノキは都内最大のヒノキ。尾根上に立つヒノキの王者たる貫禄ある巨木です。
水垂のトチノキは、県道沿いの山中にあり、急斜面に立つ姿が迫力あります。
ガニ沢出合のカツラの都内で都内で最大級のカツラ。日原川の渓谷で大岩の上に立つ姿に目が釘付け。
(画像は「倉沢のヒノキ」)
【 東京都の巨木 】
「倉沢のヒノキ」 :東京都西多摩郡奥多摩町日原倉沢
「水垂のトチノキ」 :東京都西多摩郡奥多摩町日原(日原集落の北)
「ガニ沢出合のカツラ」 :東京都西多摩郡奥多摩町日原(林道日原線の奥地)
(東北:47本、関東:138本、中部:27本、合計212本公開中)
今回の巨木巡りの更新は東京都から3本。
写真は数年前に訪問した際に撮影した古いものですがお付き合い下さい。
東京都の港区の中心部にある東京タワー。その足元には以外と緑が多いのをご存知でしょうか?
それは、芝公園と増上寺の境内地が、大木に包まれているおかげ。都心部のオアシスです。
芝公園と増上寺の境内から、近くに東京タワーも見える3本の巨木をご紹介します。
(画像は「芝東照宮のイチョウ」)
【 東京都の巨木 】
「芝東照宮のイチョウ」 :東京都港区芝公園4丁目8
「増上寺のカヤ」 :東京都港区芝公園4丁目7
「芝公園の古木」 :東京都港区芝公園3丁目4(新規追加でなく更新)
(東北:47本、関東:135本、中部:27本、合計209本公開中)
今回の巨木巡りの更新は群馬県から1本。
関東最大級のカツラの巨木・シャロムの樹へ再訪。
渡良瀬川の上流、草木ダム湖の北東には、渓流に拓かれた管理釣り場・シャロム森(利用・訪問は要予約)があります。
美しい渓流の自然が保たれたシャロムの森に立つ大カツラ。
何度でも訪れたい私の大好きな巨木の1本です。
(画像は「シャロムの樹」)
【 群馬県の巨木 】
「シャロムの樹」 :群馬県みどり市東町沢入
(東北:47本、関東:133本、中部:27本、合計207本公開中)
今回の巨木巡りの更新は茨城県から3本。
行方市にある西蓮寺には、県内有数の大イチョウが2本。黄葉が見頃となる11月下旬に訪れました。
同じく行方市にある小高のカヤは、県内最大級のカヤ。小学校跡に立つ、地元人々の思い出深き巨木。
最後に出島のシイは再訪です。霊場に立つ独特の雰囲気を発する大シイ。
(画像は「西蓮寺大イチョウ・1号株」)
【 茨城県の巨木 】
「西蓮寺大イチョウ」 :茨城県行方市西蓮寺
「小高のカヤ」 :茨城県行方市小高
「出島のシイ」 :茨城県かすみがうら市下軽部
(東北:47本、関東:133本、中部:27本、合計207本公開中)
今回の巨木巡りの更新は福島県から1本。
日本三大桜の1本である三春滝桜。
その2017年4月の満開の姿をご紹介。
今年の4月も福島県で桜巡りをしました。巡った一本桜は三春滝桜を含めて16本。
順次にご紹介していきます。
(画像は「三春滝桜・正面」)
【 福島県の巨木 】
「三春滝桜」 :福島県田村郡三春町大字滝
(東北:47本、関東:131本、中部:27本、合計205本公開中)
今回の巨木巡りの更新は静岡県から1本。
2017年2月、静岡県で初めての巨木巡りをしてきました。
巡った地域は、まだ伊豆半島のみですが、個性と魅力ある多くのクスノキやビャクシンの巨木と出会えました。
最初にご紹介する1本は、熱海の温泉街に佇む巨木、本州で最大にして最古といわれるクスノキ「来宮神社の大楠」。
(画像は「来宮神社の大楠」)
【 静岡県の巨木 】
「来宮神社の大楠」 :静岡県熱海市西山町
(東北:47本、関東:131本、中部:27本、合計205本公開中)
今回の巨木巡りの更新は山形県から1本。
今回は巨木というより名勝地のご紹介です。
朝日町には国指定の名勝「大沼の浮島」があります。
豊かな植生の森林に囲まれた美しい大沼は、古くから修験道の霊場として開かれた神池。
湖面には、祭壇のある島や、複数の浮島が漂う神秘の景観が広がっています。
大沼の様子と、周辺に立つ巨木をご紹介します。
(画像は「大沼の出島」)
【 山形県の巨木 】
「大沼の鳥居杉」 :山形県西村山郡朝日町大沼
(東北:47本、関東:131本、中部:26本、合計204本公開中)
今回の巨木巡りの更新は山形県から1本。
日本最大といわれる栗の巨木「大井沢の大栗」。
西川町の大井沢は、南北に朝日岳と月山に囲まれた山深い地域。
寒河江川に沿った集落の里山に立つ、幹周8.5mもの栗の巨木。
日本一の、大きな栗の木の下で…。
(画像は「大井沢の大栗」)
【 山形県の巨木 】
「大井沢の大栗」 :山形県西村山郡西川町大井沢
(東北:46本、関東:131本、中部:26本、合計203本公開中)
今回の巨木巡りの更新は山形県から3本。
1本目は山形市の市街地に近い「津金澤の大スギ」。根本より幹の少し上部が太く、腰の括れがちょっぴりセクシィな巨木でした。
2本目は大江町にある県内最大級のカヤの巨木「神代カヤ」。際立つ風格と可愛らしい伝説を持つ巨木。
3本目は同じく大江町の「松保の大杉」。少々アクセスが面倒な山中に立っていますが、
その姿から受けた感銘は、道中の苦労が大いに報われるだけのものがありました。
(画像は「松保の大杉」)
【 山形県の巨木 】
「津金澤の大スギ」 :山形県山形市津金沢
「神代カヤ」 :山形県西村山郡大江町小釿
「松保の大杉」 :山形県西村山郡大江町小清松保
(東北:45本、関東:131本、中部:26本、合計202本公開中)
今回の巨木巡りの更新は栃木県から2本。
「逆杉」は塩原温泉郷に立つ県内で最大の巨木。並びたつ2本の御神木は、荘厳な雰囲気を纏った大杉です。
那須塩原へ温泉での湯治や、塩原渓谷でのハイキングに訪れたなら、是非お立ち寄りをお勧めします。
「鴻の巣庚申塚のエノキ」は田園地帯の中に一本で立つエノキの巨木。
広い田園を舞台に、日光や那須の山を背景に立つ、大エノキ。素晴らしいロケーションの場所でした。
(画像は「逆杉」)
【 栃木県の巨木 】
「逆杉」 :栃木県那須塩原市中塩原
「鴻の巣庚申塚のエノキ」 :栃木県大田原市練貫
(東北:42本、関東:131本、中部:26本、合計199本公開中)
今回の巨木巡りの更新は新潟県の南魚沼市から3本。
「大家の大ケヤキ」は前回の更新でご紹介した「赤谷十二社の大ケヤキ」と並ぶ県内最大級のケヤキの巨木。
古民家を改装した郷土会席のお店・欅苑の敷地に立っています。
「岩崎の大カツラ」と「薬照寺の大カツラ」は、県内のカツラの巨木の2TOP。
魚沼丘陵と越後山脈に東西を囲まれ、谷川連峰を源流とする魚野川が中央を流れる魚沼盆地。
美しく清らかな山河に育まれた素晴らしき巨木です。
(画像は「薬照寺の大カツラ」)
【 新潟県の巨木 】
「大家の大けやき」 :新潟県南魚沼市長森
「岩崎の大カつラ」 :新潟県南魚沼市岩崎
「薬照寺の大カツラ」 :新潟県南魚沼市君沢
(東北:42本、関東:129本、中部:26本、合計197本公開中)
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