• TOP
  • 巨木
  • 登山
  • 渡良瀬
  • 旅日記
  • 更新履歴
  • PR
  • 巨木TOP / 茨城 / 西連寺の大イチョウ

    西連寺の大イチョウ

    巨木の写真

    撮影日:2020.12.04 【01】県内でも特に黄葉が美しいであろう大イチョウ、12月まで待って再訪 西連寺の大イチョウ-01
    【02】 西連寺の大イチョウ-02
    【03】 西連寺の大イチョウ-03
    【04】 西連寺の大イチョウ-04
    【05】 西連寺の大イチョウ-05
    【06】 西連寺の大イチョウ-06
    【07】 西連寺の大イチョウ-07
    【08】 西連寺の大イチョウ-08
    【09】 西連寺の大イチョウ-09
    【10】 西連寺の大イチョウ-10
    【11】 西連寺の大イチョウ-11
    【12】 西連寺の大イチョウ-12
    【13】 西連寺の大イチョウ-13
    撮影日:2016.11.23 【01】個性もある良い立姿、県内でも特に注目していた大イチョウ 西連寺の大イチョウ-01
    【02】 西連寺の大イチョウ-02
    【03】 西連寺の大イチョウ-03
    【04】 西連寺の大イチョウ-04
    【05】 西連寺の大イチョウ-05
    【06】 西連寺の大イチョウ-06
    【07】 西連寺の大イチョウ-07
    【08】 西連寺の大イチョウ-08
    【09】 西連寺の大イチョウ-09
    【10】 西連寺の大イチョウ-10
    【11】 西連寺の大イチョウ-11
    【12】 西連寺の大イチョウ-12
    【13】 西連寺の大イチョウ-13

    巨木の基本情報

    巨木の名前 西連寺の大イチョウ [1]
    樹種 イチョウ(公孫樹)
    幹周 1号:6.70m [5], 2号:9.10m [5]
    樹高 1号:28.0m [5], 2号:28.0m [5]
    推定樹齢 1000年 [1]
    特徴 少し傾きのある扇形の樹形(1号)
    保護指定 茨城県指定天然記念物
    所在地 茨城県行方市西蓮寺504
    所在施設 西蓮寺
    撮影日・状態 2020.12.04 : 前回から樹形に特に変化なし、11月下旬から12月初旬が黄葉の見頃らしい
    2016.11.23 : 1号2号株ともに樹勢は良さそう、2号株の方が黄葉の色付きが遅い
    アクセス
    東関東自動車道・潮来ICから約25km(常磐道・土浦ICからも同距離)
    電車 JR土浦駅から約26km
    バス 道の駅玉造から約5km(JR土浦駅から霞ヶ浦広域バスを利用)
    参考情報 ■現地解説板
     [1] 西蓮寺の大イチョウ  :内容は上記の2016年11月の写真02を参照のこと
     [2] 西蓮寺常行三昧会   :以下の境内の写真04を参照のこと
     [3] 木造薬師如来坐像   :以下の境内の写真06を参照のこと
     [4] 西蓮寺相輪塔     :以下の境内の写真08を参照のこと
    ■外部ウェブサイト
     [5] 巨樹巨木林データベース:全国巨樹・巨木林の会の調査記録(2008年11月5日)
     [6] 行方市ホームページ  :西蓮寺の詳しい紹介情報あり
    ■少遠景の記録
     [7] 小高のカヤ      :行方市内にある県内でも最大級のカヤ
     [8] 法龍寺のイチョウ   :大子町にある県内最大のイチョウ

    巨木と雑記.西連寺は行方市を代表する古刹

     素晴らしいイチョウの巨樹を2本も有する西蓮寺は、 延暦元年(782)に創建されたと伝わる天台宗の古刹。 御本尊の薬師如来像は、開山の最仙上人の御手彫りと伝えられています。 常行三昧という法要でも知られたお寺。 寛治年間(1087~1094)に比叡山から伝えられた大法要で、 9月24日~30日までの七日間にわたり、大勢の僧の方々が読誦しながら堂内を廻るもの。 この期間には市も開かれるそうなので、機会があれば見学してみたいものです。[2][3][6]

     西連寺の境内では大イチョウの他にも、 仁王門、常行堂、鐘楼、薬師堂など立派な堂宇も目を引きます。 そして南側には彼岸花の群生地や、谷戸に田畑が広がる風景の展望地も。 以下、境内の様子です。
    (写真は2016年11月23日の撮影)

    cm-行方市西蓮寺-01 国指定重要文化財の仁王門。元は天文12年(1543年)に建立された二階建の楼門。 寛政年間(1789~1801)に二階部分が廃され、安政7年(1860年)に現在地に移築された。奥にスギの大木が続く。
    【02】 cm-行方市西蓮寺-02
    【03】 cm-行方市西蓮寺-03
    【04】 cm-行方市西蓮寺-04
    【05】 cm-行方市西蓮寺-05
    【06】 cm-行方市西蓮寺-06
    【07】 cm-行方市西蓮寺-07
    【08】 cm-行方市西蓮寺-08
    【09】 cm-行方市西蓮寺-09
    【10】 cm-行方市西蓮寺-10
    【11】 cm-行方市西蓮寺-11
    【12】 cm-行方市西蓮寺-12
    【13】 cm-行方市西蓮寺-13

    巨木と雑記.大イチョウについて

     2株の大イチョウは別名・御杖銀杏。 開山の最仙上人の御手植え(杖が根付いた)と伝えられる老大樹です。 1号株は個性的な樹形。 明治16年(1833)に起きた火災の延焼 [1] による影響もあると見えます。 複数の幹が捩れ絡み合い、1本に縒り合わさってから放射状に立ち昇っていくような樹形。 幹の中腹は根本より太く、北側に少し傾いて柱に支えられています。 個性と少し凄味のある幹に、全体的には広く円形に整った樹冠。 見慣れてくれば傾き加減にも艶が感じら、格調高い立姿に見えてくる。 黄葉の盛りには、感動的に美しい立姿を見せてくれることでしょう。

     2号株は1号株に比べて素直な樹形。 離れていると1号株より細くも見えますが、 近づけば県内最大級の大イチョウの太さを実感できます。 幹の中腹から中心部にはボリュームを欠いており、 これは大正6年(1917)の台風 [1] で幹を折損した跡のようです。 当時は40メートル近い樹高があったのでしょうか。 2号株の根本に祀られているのは稲荷社。 1号株の根元には赤子を抱いた石仏。 一部に気根も垂れ、生命力溢れる神々しい大イチョウ。 子孫繁栄や五穀豊穣の御神木としての信仰もあるのでしょう。