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小高のカヤ
巨木の写真
巨木の詳細情報
巨木の名前 | 小高のカヤ | 樹種 | カヤ(榧) | |
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幹周/樹高 | 6.2m / 21m | 推定樹齢 | 650年 | |
保護指定 | 茨城県指定天然記念物 | 所在地 | 茨城県行方市小高925 | |
撮影日/天候 (状態) |
2016.11.23 / 曇天 : 枝先にやや葉が少ない.平成18~19年に土壌改良工事が施行. |
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アクセス | ||||
車 |
常磐自動車道・石岡小美玉スマートIC:約31km(県北から) 常磐自動車道・土浦北IC :約33.5km(東京・埼玉方面から) 東関東自動車道・潮来IC :約16.5km(千葉方面から) |
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電車 |
JR常磐線・土浦駅:約32.5km JR鹿島線・潮来駅:約15km (路線バスの沿線から離れている.タクシー常駐の最寄駅は上記) |
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備考 | 小高の集落は路線バスの沿線ではないため車でのアクセスが現実的。 駐車場は小高地区館の前に。 近年、樹勢の衰えが目立ってきたそうで、樹勢回復措置が施された。根本には立入らない。 | |||
近辺の観光 |
行方市観光協会 :市内の総合観光情報 行方市観光物産館 :「道の駅・たまつくり」にある物産館.霞ケ浦ふれあいランドと隣接 なめがたファーマーズヴィレッジ:カフェ・レストラン・農業体験の施設.特産品のサツマイモ推し あそう温泉・白帆の湯 :北浦の湖畔にある温泉施設.食事もできる |
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近辺の巨木 | 西蓮寺大イチョウ |
巨木の地図
巨木と雑記
茨城県の南東に位置する行方市(なめがたし)は、東西を霞ヶ浦の北浦と西浦に挟まれた地域。
内陸の丘陵地にある小高の集落には、県内でも最大級のカヤ「小高のカヤ」が立っています。
小高のカヤの立つ場所は、現在は小高地区館の敷地内。
昭和53年(1978)までは、小高小学校の敷地でした。
校庭の端に佇む立派な大樹は、多くの人々の思い出に残ったことでしょう。
小高小学校は、南に直線で約250m、県道184号線沿いに移設されていましたが、2012年3月に廃校。
麻生小学校に統合されたそうです。ちょっと切ない…。
元々、小高のカヤの立つ場所は、西蓮寺(
西蓮寺大イチョウを参照
)の末寺、神宮寺の跡地であったそう。大カヤは寺に植えられ、今に残る巨木。
集落の歴史を見守ってきた大カヤは、今でも大切にされている御神木です。
小高のカヤは、県内でも最大級のカヤ。
太い幹には、カヤの古木らしい、深く刻まれた縦皺。
地上4m付近で、幹は複数の大枝に分散、四方に大きな樹冠を広げています。
全体的に端正で風格ある立姿、素晴らしい大カヤです。
近年、樹勢が衰退の傾向があり、土壌改良工事(平成18~19年)が施工されたそう。
枝先に葉が少ないのが気になりますが、地面には大量の種が落ちていました。
小高集落の御神木は、まだまだ健在な様子でした。
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