2019年の更新で最初の巨木は、縁起を担いで松の巨木から。 長野県の茅野市、諏訪大社の上社前宮に近い山中に立つ傘(からかさ)松。 山中にありながら庭園の主役を務めるような、風雅な佇まいの赤松。 上社前宮と守屋山の写真も少しあります。 ご覧ください。 【 長野県の巨木 】 「からかさ松」 :長野県茅野市宮川高部高山 (東北:67本、関東:159本、中部:46本、合計272本公開中)
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201回目(2018/05/18)~220回目(2019/01/18)の更新履歴です。 更新履歴は、1ページ20件毎に各コンテンツ更新情報をまとめています。
2019年の最初の更新は登山記録。
今年で9回目となる私の元旦の恒例行事。
それは群馬県は桐生市の鳴神山で迎える初日の出。
桐生市、足利市、佐野市の北部を覆う緩やかな山並みを前景に、
地平線に聳える筑波山の双峰の横から登る新年の朝陽。
今年も天気に恵まれて美しい初日の出を迎えることができて至福! ご覧ください。
【 登山記録 】
「鳴神山(06)2019年初日の出」 : 群馬県桐生市梅田町(大滝登山口の側)
( 登山の記録数 東北:3回、関東:45回、中部:3回、合計:51回 )
2018年の最後の更新は埼玉県から。 埼玉県の北西部、冬桜の名所である神川町の城峯公園。 ここから南に5キロメートルほど離れた城峯山には、トチノキの巨木群があります。 巨木の書籍の情報を頼りに行ってみると、約12本もの巨木を確認、感激です。 群落の中から特に大きな3本と、城峯公園の様子も少しご紹介。 ご覧ください。 【 埼玉県の巨木 】 「城峯山のトチノキ巨木群」 :埼玉県児玉郡神川町矢納 (東北:67本、関東:159本、中部:45本、合計271本公開中)
今回の更新は茨城県から。 常陸太田市の西金砂神社から並び立つサワラとイチョウの御神木。 サワラは県内最大の立派なもの。 訪れたのは11月下旬。サワラより一回り大きなイチョウは黄葉の盛りで美事。 神社の本殿が建つ西金砂山の山頂は展望地。 久慈川中流域の山間部を見渡せる山岳風景も素晴らしいものでした。 ご覧ください。 【 茨城県の巨木 】 「西金砂のサワラとイチョウ」 :茨城県常陸太田市上宮河内町(西金砂神社) (東北:67本、関東:158本、中部:45本、合計270本公開中)
今回の更新は栃木県の日光市から、中禅寺湖の巨木をご紹介。 中禅寺湖の湖畔は、国道沿いで観光施設のある東側のほかでも、 ハイキングコースを歩けば一周(約26km)することが可能。 数多くの巨木と出会えるハイキングコース。 その中で注目してみたのが、湖畔の北西に位置する栃窪。 名前の通りトチノキの巨木が集まる特別な浜。 中禅寺湖一周の登山記録と併せてご覧ください。 (写真:栃窪の浜辺の景観) 【 栃木県の巨木 】 「中禅寺湖のトチノキ巨木群」 :栃木県日光市中宮祠(中禅寺湖) (東北:67本、関東:157本、中部:45本、合計269本公開中)
私にとって中禅寺湖の一周は、秋の定番のハイキングコース。
頂上の峰を目指す登山ではなくとも、約26キロメートルの道のりは歩き応え十分。
美しい湖畔の浜、艶やかに装う豊かな原生林、雄大な男体山の眺め。
そんな絶景が連続する至福のコース(後半の国道沿いは飽きるけれど…)。
今回の中禅寺湖一周では、八丁出島の先端に行く、栃窪の巨木群に注目する、
など新たな楽しみ方を発見しました。ご覧ください。
【 登山記録 】
「中禅寺湖の一周(04)」 : 栃木県日光市中宮祠
( 登山の記録数 東北:3回、関東:44回、中部:3回、合計:50回 )
今回の更新は宮城県から2本、県内最大のシイとイチョウ。 「称名寺のしいのき」は寒冷な気候の東北では珍しいシイの巨木。 県内でも温暖な亘理町の環境が良いためか、全国有数の幹周10メートルにまで成長。 シイの限界に生きる国の天然記念物です。 2本目「丸森のイチョウ」は幹周11メートル、 樹高30メートル以上、遠くからも目立つ堂々たる巨樹で、丸森町のシンボルの木。 県道沿いの私有地に立っています。 イチョウの傍らは、伊具郡33観音霊場の第18番札所のある信仰の場所でもありました。 ご覧ください。 (写真:称名寺のしいのき) 【 宮城県の巨木 】 「称名寺のしいのき」 :宮城県亘理郡亘理町旭山 「丸森のイチョウ」 :宮城県伊具郡丸森町山根 (東北:67本、関東:156本、中部:45本、合計268本公開中)
今回の更新は福島県の二本松市から桜を2本。 茶園のサクラは、市街中心地に近い茶園地区に立つ大桜。 推定樹齢800年とされる古木ですが、大きく見事な花笠を咲き誇らせます。 三渡神社の参宮桜は、福島最大の巨木 「杉沢の大スギ」 と同じ杉沢地区ある大桜。 神社境内には入口に立つ参宮桜の他に、種まき桜という大木もあります。 ご覧ください。 (写真:茶園のサクラ) 【 福島県の巨木 】 「茶園のサクラ」 :福島県二本松市茶園 「三渡神社の参宮桜」 :福島県二本松市杉沢 (東北:65本、関東:156本、中部:45本、合計266本公開中)
今回の更新は神奈川県から2本。 海老名市「有馬のはるにれ」は国内最大級のハルニレ。 この樹種が多い北海道や東北でもこの大きさの巨木は希少。 丁寧な保護措置が独特の雰囲気を漂わせる…? 2本目は厚木市「妻田の楠」で県内最大級のクスノキ。 戦国時代の戦火を乗り越え、今でも立派な巨体を屹立させる遍照院・妻田薬師の御神木。 ご覧ください。 (写真:有馬のはるにれ) 【 神奈川県の巨木 】 「有馬のはるにれ」 :神奈川県海老名市本郷 「妻田の楠」 :神奈川県厚木市妻田 (東北:63本、関東:156本、中部:45本、合計264本公開中)
今回の更新は長野県の上田市から2本。 上田市では巨木を巡った後で上田城も観光しました(写真なし)。 岩下地区にある「天神宮のケヤキ」は東西に並ぶ2株のケヤキ。 2株とも損傷が大きいですが、西株は往時の偲ばせる巨体を残しています。 古安曽地区にある「大六のけやき」は幹周12mもの巨体。 県内最大級の大ケヤキで、太く高い背の幹は今も健在。ご覧ください。 (写真:大六のけやき) 【 長野県の巨木 】 「天神宮のケヤキ」 :長野県上田市岩下字岩谷堂 「大六のけやき」 :長野県上田市大字古安曽字大六 (東北:63本、関東:154本、中部:45本、合計262本公開中)
今回の更新は群馬から2本。 沼田市からは荘田神社の大イチョウ。 県内最大級の大イチョウで、沼田氏の発祥地である荘田城跡に近く、館の守神である神社に植えられたとの伝承。 みなかみ町からは村主の大欅。 村主の読みは「むらぬし」でなく「すぐろ」。 日本古代の姓名でもあるとか。 そんなミステリアス?な名前の神社の御神木は、見事な大ケヤキなのでした。 ご覧ください。 (写真:荘田神社の大イチョウ) 【 群馬県の巨木 】 「村主の大欅」 :群馬県利根郡みなかみ町上津 「荘田神社の大イチョウ」 :群馬県沼田市井土上町 (東北:63本、関東:154本、中部:43本、合計260本公開中)
下記の登山記録(更新208回目)、 スッカン沢の奥地にあるカツラの巨木についての詳細です。 まだ巨樹巨木林データベースに登録されていない立派な巨樹。 幹周は9m近い、県内でも最大級の大カツラは、威厳ある立姿の秘境の古老。 登山記録と併せてご覧ください。 【 栃木県の巨木 】 「スッカン沢のカツラ」 :栃木県那須塩原市 (東北:63本、関東:152本、中部:43本、合計258本公開中)
今回の登山記録は、山登りというか「山下り」。
渓谷の底に向かって山道を下りて行きます(復路は登りだが)。
那須塩原にある塩原渓谷は、名瀑と塩原温泉のある美しい観光地。
この渓谷の南に位置する山域には、秘境と呼ばれる渓流があります。
それがスッカン沢。
豊かな 原生林と岩々が織りなす幽玄な渓流には、青く輝く淵と神秘の滝が隠されています。
南に並走する桜沢と併せて、秘境の沢で滝を巡る山行をご紹介。
【 登山記録 】
「登山番外編・桜沢とスッカン沢(01)」 : 栃木県那須塩原市・矢板市
( 登山の記録数 東北:3回、関東:43回、中部:3回、合計:49回 )
今回の更新は静岡県から1本、ソテツ(蘇鉄)の巨木。 静岡県の中央部、駿河湾と大井川の河口に面した地域の吉田町。 町内の丘陵、能満寺山の麓にあるのが「能満寺のソテツ」。 複数の大蛇が頭を上げて蠢くような姿は一見の価値あり。 珍しいソテツの巨木は国の天然記念物。 ソテツの他に、能満寺山にある小山城も紹介します。ご覧ください。 【 静岡県の巨木 】 「能満寺のソテツ」 :静岡県榛原郡吉田町片岡 (東北:63本、関東:151本、中部:43本、合計257本公開中)
今回の更新は宮城県から1本。白石市の山中に立つケヤキの巨木。 横に大きく伸び広がった樹冠が特徴で、その枝張の面積は1500平方メートル近い壮大さ。 アクセスには、東の山麓から片道30分ほどの山道を登ります。 「まんが日本昔ばなし」で紹介された宮城県の伝承「嘉右衛門山の神」に登場する巨木でもあります。 ご覧ください。 【 宮城県の巨木 】 「嘉右衛門山の逆さケヤキ」 :宮城県白石市大平中目 (東北:63本、関東:151本、中部:42本、合計256本公開中)
今回の更新は埼玉県から2本の桜(2017年4月)。 県内でも特に有名な桜は北本市の「石戸蒲ザクラ」。 江戸彼岸桜と山桜の自然交配種とされる蒲桜の原木で、国指定天然記念物。 相当な老木なのですが、現在は二世代目とされ、若い枝が広く伸び、大きな花笠で迎えてくれます。 2本目は寄居町にある国指定史跡にして日本百名城の1つ、鉢形城跡にある江戸彼岸桜の大木。 城の遺構である城郭の塁壁の斜面に立っています。 複数の株立ちの桜ですが、扇状に広がった姿は端整で美しいもの。 城の遺構の見学と併せて観賞したい桜。以上、ご覧ください。 (写真:鉢形城の桜) 【 埼玉県の巨木 】 「石戸蒲ザクラ」 :埼玉県北本市石戸宿 「鉢形城の桜」 :埼玉県大里郡寄居町鉢形 (東北:62本、関東:151本、中部:42本、合計255本公開中)
今回の更新は福島県の石川町から桜を3本(2017年4月)。 桜の多い石川町は、中通りで桜めぐりをする際、訪れておきたい地域の1つでした。 「高田桜」は町内を代表する樹齢500年の大桜。県内でも広く名の知られた存在。 「普門寺の枝垂れ桜」は高田桜の近場。巨樹ではありませんが、境内の庭園の中央に立つ、優美な姿の枝垂れ桜。 「古内の桜」は高田桜に次ぐ大桜。田園に囲まれた高台という、優れた景観の場所に立っています。 石川町の3本の名桜、ご覧ください。 (写真:高田桜) 【 福島県の巨木 】 「高田桜」 :福島県石川郡石川町高田 「普門寺の枝垂れ桜」 :福島県石川郡石川町双里 「古内の桜」 :福島県石川郡石川町谷沢字古内 (東北:62本、関東:149本、中部:42本、合計253本公開中)
2017年夏の鎌倉。中学校の修学旅行のとき以来、約20年ぶりの再訪でした。 古都の歴史を伝える格式高い寺社や、入り組んだ谷戸の奥に点在する遺跡の数々が、所狭しにギュギュッと密集。 日帰りでは訪れるのが勿体無く、2日は欲しいところです。 今回は2010年に倒伏後の大銀杏が気になる 「鶴岡八幡宮」 の後で、境内の庭園に県内最大級のビャクシンがある、格式高い鎌倉五山の第一位、建長寺へ訪れました。 想像以上に見事な立姿の巨木と荘厳な伽藍には大興奮。境内の様子も併せて紹介しています。ご覧ください。 【 神奈川県の巨木 】 「建長寺の柏槇」 :神奈川県鎌倉市山ノ内 (東北:59本、関東:149本、中部:42本、合計250本公開中)
久しぶりの登山記録の更新。
公開準備中の登山記録が11山ほど溜まったので、巨木巡りの合間に更新していきます。
ちなみに、公開準備中の巨木は50本以上。
浅間山は関東の山々からも見える長野の名峰。
この活火山は2018年時点、噴火警戒レベル2、火口から概ね2kmの範囲には接近できず、登ることはできません。
しかし、西に位置する外輪山、黒斑山(2404m)からは、その雄大な姿を間近に眺めることができます。
浅間山の絶景の展望台、黒斑山の登山記録をご覧ください。
【 登山記録 】
「黒斑山(01)」 : 長野県小諸市(登山口・車坂峠)
( 登山の記録数 東北:3回、関東:42回、中部:3回、合計:48回 )
今回の巨木巡りの更新は埼玉県から2本。 1本目は旗懸銀杏。金鑚神社は観光や寺社巡りが目当ての方にとっても興味深いところ。 県内でも格式高い式内社で、社殿の造りは本殿を設けず、神体山に拝殿が接する古代祭祀の形態。 東に聳える御嶽山は埼玉最北の山ともいわれ、展望地があり、中腹には国の特別天然記念物の鏡岩もあります。 巨木も含めてこれらを全てをご紹介。 2本目は再訪した明ヶ指のカツラ。秩父の山中、荒川支流の渓谷に立つ、関東最大級の大カツラ。 密やかな安谷川上流の渓谷の景観も美しく、カツラの姿をいっそう惹き立てています。 近くには、桜の名所である清雲寺、庭園が美しい札所二十九番の長泉院、迫力の重質量構造体の浦山ダム、など見所もたくさん。 ご覧下さい。 (写真:明ヶ指のカツラ) 【 埼玉県の巨木 】 「金鑚神社の旗懸銀杏」 :埼玉県児玉郡神川町二ノ宮 「明ヶ指のカツラ」 :埼玉県秩父市荒川上田野 (東北:59本、関東:148本、中部:42本、合計249本公開中)
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