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三渡神社の参宮桜
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 三渡神社の参宮桜 [1] |
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樹種 | エドヒガン (江戸彼岸) | |||
幹周 | 5.20m [2] | |||
樹高 | 13.0m [2] | |||
推定樹齢 | 250年 [3] | |||
特徴 | 単幹、太い下枝 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 福島県二本松市杉沢宮ノ前 | |||
所在施設 | 三渡神社 | |||
撮影日・状態 | 2024.04.13 : 開花状況は8分咲き、樹容に目立つ変化なし、種まき桜は満開 2017.04.20 : 開花状況は2分咲き、主幹上部の欠損、樹勢は良さそうな様子、種まき桜は満開 | |||
アクセス | ||||
車 | 磐越道・船引三春ICから約12㎞、東北道・二本松ICから約24km | |||
電車 | JR磐越東線・船引駅から約9㎞ | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 二本松市ホームページ :三渡神社の由緒について参考 [2] 巨樹巨木林データベース:1998年度の調査記録 ■少遠景の記録 [3] 杉沢の大スギ :二本松市、同じ杉沢地区、福島随一のスギの巨樹 [4] 山田の桜 :二本松市、同じ杉沢地区、一本杉公園にある大桜 [5] 福田寺の糸桜 :二本松市、優美な枝垂れ桜、三春滝桜の子孫と伝わる [6] 合戦場のしだれ桜 :二本松市、市内でも特に有名な桜 |
巨木と雑記
杉沢の大スギ [3] から西に見える丘、 そこが三渡神社 [2] の社叢です。伝承では、大同年間 (806-810) の頃、 菅野沢村 (後の杉沢村) の鎮守として開創されたという。 祭神は天之水分神・天之村雲神・国之水分神の三柱。 水の神様として信仰されてきたそうです。 当鎮守に根差す巨木が参宮桜で、名前の通り参道入口に根差している。 桜としてはかなりの太さで、じつに貫禄ある佇まい。 主幹上部を失っているが樹勢は良く、大きく美しい花笠を広げています。 三渡神社には参宮桜の他にもう一本、種まき桜と呼ばれる美しい桜があります。 社殿背後の丘上に根差していて、 東側の麓、杉沢の大スギなどの位置からその姿が目立つ。 幹周は3m未満でも、背が高く満開の花笠は見事です。 参道や社殿の前からは見えないので、忘れないように。
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