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    真弓神社の爺杉

    巨木の写真

    真弓神社の爺杉(2017.03.04) 【01】南側①:真弓山の山中に佇む県内最大級の杉の巨樹 真弓神社の爺杉01
    【02】南側② 真弓神社の爺杉02
    【03】南側③ 真弓神社の爺杉03
    【04】東側① 真弓神社の爺杉04
    【05】東側② 真弓神社の爺杉05
    【06】東側③ 真弓神社の爺杉06
    【07】東側④ 真弓神社の爺杉07
    【08】北側① 真弓神社の爺杉08
    【09】北側② 真弓神社の爺杉09
    【10】西側① 真弓神社の爺杉10
    【11】西側② 真弓神社の爺杉11
    【12】西側③ 真弓神社の爺杉12
    【13】西側④ 真弓神社の爺杉13
    爺杉への道中の様子(2017.03.04) 【01】西の鳥居:手前に4台分ほどの駐車スペースがある 真弓神社の爺杉01
    【02】一対の猿 真弓神社の爺杉02
    【03】一対の猿 真弓神社の爺杉03
    【04】登拝道 真弓神社の爺杉04
    【05】登拝道 真弓神社の爺杉05
    【06】社殿 真弓神社の爺杉06
    【07】社殿 真弓神社の爺杉07
    【08】表参道 真弓神社の爺杉08
    【09】表参道 真弓神社の爺杉09
    【10】表参道 真弓神社の爺杉10
    【11】爺杉への道 真弓神社の爺杉11
    【12】爺杉への道 真弓神社の爺杉12
    【13】爺杉への道 真弓神社の爺杉13

    巨木の詳細情報

    巨木の名前 真弓神社の爺杉 樹種 スギ(杉)
    幹周/樹高 10.4m / 45m(現地解説板) 推定樹齢 940年(現地解説板)
    保護指定 茨城県指定天然記念物 所在地 茨城県常陸太田市真弓町276
    撮影日/天候
    (状態)
    2017.03.04 / 晴 :双幹の巨樹.上層は円錐形に繁った樹冠で樹勢は良さそう.
    アクセス
    ■日立南太田IC(常磐自動車道)
      距離:約7km
      経由:国道6-国道293-県道61-林道
    電車 ■常陸太田駅(JR水郡線)
      距離:約8km
      経由:日立電鉄の路線バスを利用可能
    バス ■西真弓(日立電鉄バス)
      距離:約2km
      経由:太田駅から「はたそめ入口」経由の「大甕駅」行に乗車
         降車バス停の「西真弓」は「弁天入口」とも表記される場合あり
    備考 ■補足①・西参道コース
      真弓神社へ南西の麓から登るコース。
      麓の神社入口の碑から西の鳥居まで2km、徒歩30分。
      西の鳥居から先、山道を登り約20分。
      西の鳥居の前に4台分ほどの駐車スペース有。
    ■補足②・鳥居前の林道
      西の鳥居から前の約1kmは未舗装の林道。
      石礫の道で凹凸が大きく車高の低い車での進入は危険。
      林道は採石場を往復する大型ダンプの作業道も兼ねる。
      狭い林道では一部の路肩の他、ダンプと安全に擦れ違えない。
      日曜日や祝日の訪問が安全である。
    ■補足②・爺杉への山道
      爺杉は社殿から北東の谷間に位置している。
      社殿から東に位置する山門の前に入口がある。
      入口から谷へ下ること約10分で爺杉の前。
    近辺の観光 常陸太田市物産観光協会:常陸太田市の公式観光ガイドのサイト.
    道の駅・ひたちおおた :主な施設は、物産直売所・フードコート・レストラン・コンビニなど.
    西山荘        :徳川光圀が大日本史を編纂し余生を過ごした山荘.国の史跡であり名勝.
    西砂金神社      :山中に建つ好展望の神社.入口にイチョウとサワラの巨木もある!
    龍神渓谷と大吊橋   :大吊橋を起点に神秘の渓谷を散策.往復2時間くらい.
    男体山・登山口    :好展望の奥久慈の名峰.登山口から約40分.
    近辺の巨木 (探索中・・・)

    巨木の地図

    巨木と雑記

     茨城県北部の内陸に位置し、南北に長い県域の常陸太田市。 北端は福島県と接し、南端は太平洋へと注ぐ久慈川を堺に那珂市と接しています。 真弓神社の爺杉があるのは、市域の南部に位置する真弓町。 町の鎮守である真弓山の山頂にある神社の御神木。山中に佇む県内最大級の杉の巨樹です。

     標高約280mの真弓山の頂上に鎮座する真弓神社。 伝承では平安時代の初期、大同2年(807)の創建。 後の寛治年間(1087~1094)に、源義家が弓を奉納したとされ、 真弓神社と呼ばれるようになったそうです(明治元年前は真弓八所権現)。 後に源義家の弟・義光を祖とし、現在の常陸太田を含め県北を拠点とした佐竹氏により社殿が造営。 江戸時代の末期には、水戸藩主・徳川光圀が山王大権現の照合を贈り、 二十余村の鎮守として崇敬されたそうです。

     爺杉は社殿の立つ真弓山の山頂のある尾根から、北東に下った位置に立っています。 周囲は背の高い木々に囲まれているため、手前まで接近しなければ姿は見えません。 やがて目の前に現れる、谷間の中央で天を突くように聳える爺杉の姿は感動的なもの。 爺杉の特徴は背の高い双幹の樹形。地上7m付近から南北に2つの幹に分岐。 2つの幹は同等の太さと高さで、上層部で円錐形の樹冠を茂らせています。 樹勢は良い様子で、下枝に複数の枯枝が見られますが、幹に大きな損傷は見られません。
     爺杉の立姿で特に感銘を受けたのが、西側から見上げたもの。 この位置は、木々が薄く開けているため日当たりが良く、南北に並ぶ双幹の見栄えが良いのです。 根本近くの幹は1本に固まり、波打つ巨大な筋肉の塊のように逞しい。 太い幹から立ち昇る、万歳する両腕のように真っ直ぐに掲げられた双幹と、空に溶け込んでいく緑の笠。 まだまだ活力が漲る老巨樹の爺杉。 その姿には、長い生存競争を生き抜き、山中の木々の追随を許さない巨体と威厳を示したものであり、 そして生を謳歌しているようにも見えるのでした。