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日光中禅寺湖・栃窪のトチノキ巨木群
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 栃窪のトチノキ巨木群 (仮) |
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樹種 | トチノキ (栃) | |||
幹周 | D木:7.40m (実測) | |||
樹高 | D木:不明 (30m前後) | |||
推定樹齢 | D木:300年以上 [1] | |||
特徴 | D木:太い根元、中腹から双幹となり広がる | |||
保護指定 | 国立公園の保安林 | |||
所在地 | 栃木県日光市中宮祠 | |||
所在施設 | 日光国立公園、中禅寺湖の栃窪 | |||
撮影日・状態 | 2022.10.22 : 幹周を計測した7本全て樹勢は良い様子、特にD木は森の王者たる風格がある | |||
アクセス | ||||
車 | 日光宇都宮道路・清滝ICから約20㎞ (菖蒲ヶ浜の駐車場までの場合) | |||
バス | JR日光駅か東武日光駅から東武日光バスの湯元温泉行に乗車、竜頭の滝で下車 | |||
徒歩 | 菖蒲ヶ浜の臨時駐車場から湖畔のハイキングコースを約45分 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 解説板・栃窪のトチノキ :内容は下記雑記の写真02を参照 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース :栃窪の巨木は未登録 (2022年10月時点) [3] 日光自然博物館 :千手ヶ浜や小田代ヶ原へ運行する低公害バスの情報あり ■少遠景の記録 [4] 中宮祠のイチイ :日光二荒山神社の中宮祠にある御神木 [5] 熊窪のミズナラ巨木群 :中禅寺湖、北西岸の浜、栃窪からすぐ西側の浜、巨木7本 [6] 千手ヶ浜のハルニレ巨木群:中禅寺湖、千手ヶ浜の北側、巨木5本 [7] 千手堂の古木 :中禅寺湖、千手ヶ浜の南側、枯死した主幹に若木が育つ (樹種はツガ?) [8] 西ノ湖の千手楢 :西ノ湖の北湖畔に佇む個性的な樹形のミズナラ [9] 登山記録・中禅寺湖一周 :2017年10月27日の記録、歌ヶ浜駐車場から時計回り [10] 登山記録・高山と西ノ湖 :2019年10月30日の記録、龍頭の滝から出発 |
巨木と雑記.中禅寺湖の絶景・トチノキ巨樹の森
栃木県の県木とされているトチノキ。 その県内最大級のものは標高約1280mの高地、日光中禅寺湖の湖畔にあります。 場所は北西岸の奥地、菖蒲ヶ浜から湖畔の遊歩道を歩いて約45分。 栃窪と呼ばれる密やかで美しい景観の浜で、手前には展望地の赤岩があります。 この浜は名前のとおりトチノキの巨木に包まれている。 巨木群の中で目を引く7本 (A~D木) を撮影し幹周を計測。 各木の位置については地図を見てください。 最大となるD木は幹周約7.4m。県内最大のトチノキかもしれない。 浜から奥まった高い場所に根差していて、 まるで玉座にそびえたつ森の王樹たる風格。 重量感ある太く健全な主幹、双幹となり高く立ち昇り広がる樹冠。 じつに美しく雄々しい樹容のトチノキです。 D木を筆頭とした神々しいトチノキ巨樹の森。 中禅寺湖に秘められた奥日光の絶景が栃窪にあります。 栃木県の宝物。
巨木と雑記.栃窪の巨木たち
ここで栃窪で最大となるD木以外、6本のトチノキと1本のミズナラの巨木を紹介します。 各木の位置は地図を参照、概ね西から東の順番です。 浜辺にそびえるA木は風情がある。 C木とF木は堂々たる立姿。 そしてE木とG木には個性があり、各々に見応えがあります。 また栃窪にはミズナラの巨木も多く、B木の手前にあるものが特に大きなようでした。 【 幹周一覧 】 ・トチノキ-A木:4.70m ・トチノキ-B木:4.45m ・トチノキ-C木:5.40m ・トチノキ-D木:7.40m (写真はページトップ) ・トチノキ-E木:5.15m ・トチノキ-F木:6.10m ・トチノキ-G木:4.45m ・ミズナラ :5.45m はじめにトチノキ ABC木とミズナラの写真です。
以下からはトチノキ EFG木の写真です。
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