竜頭の滝左岸の遊歩道を歩いて国道に出て登山口へ。 鹿避け柵の先、1506mのピークへは登らず北側に迂回していく。 鞍部から登り始め尾根上に出る。 途中で1565mのピークから先は一旦鞍部となり、 急登が続くと山頂となる。 山頂は木々に覆われ予想より展望がない。 1565mのピークのあたりは尾根上の道筋を示すロープがあった。

ジグザグに下って行く。 途中で補助の鎖のある短い区間が2つ。 道幅がせまく谷側に切れ落ちている箇所。特に危険は感じない。 熊窪との分岐点には白樺が多かった。 熊窪が近づいてくると樹林帯の雰囲気がとても良い。

千手ヶ浜まで道に問題なし。 千手の森歩道では、行きと帰りで猿の群れと出会う。 踏み跡が大量の落ち葉で隠れている箇所もあったが問題ない。 千手の森歩道では、中間地点と山の神付近の森の雰囲気が特に素晴らしく感じた。

吊橋の少し手前の川沿いの道は台風の影響で道が崩壊。迂回して吊橋へ進む。 西ノ湖周辺はミズナラの巨木が多い。 特に目を引くのが千手楢 [3] である。 降雨後だからか、数年前の秋に訪れたときより湖面の水位が少し高い。

熊窪から栃窪～赤岩～菖蒲ヶ浜までの遊歩道は問題なし。 台風の影響で特に荒れているところはなかった。 中禅寺湖の北岸では、やはり栃窪が素晴らしい。 小さな美しい浜とトチノキの巨木の群生。

まずは駐車場から竜頭の滝の前に移動．早朝に訪れるのは初めて．

竜頭の滝の近くにある案内図．この先は高山線歩道へ向かう．

左岸遊歩道の途中からの眺め

国道120号の橋の上から見下ろす．奥に中禅寺湖が見える．

国道沿いにある登山口．標識に高山まで2.4kmとある．

鹿避け柵の扉．感電しそうでドキドキした．

高山の地形図．東峰の1506mピークには登らず北に迂回．

1506mピークの北迂回路．笹原をいく．

笹原から1506mピークの西側の鞍部に向かい登る

尾根上の一部には道筋を示すロープが張られている

1565mピークのあたりにある案内図

1565mピークの先にある鞍部．この先山頂まで急坂が続く．

山頂の少し手前．朝陽の逆光で真っ白だが中禅寺湖が見える．

山頂の少し手前．戦場ヶ原が見える．

高山の山頂（1667.7m）．木々に囲まれさほど展望はない．

熊窪分岐へ下っていく道中の一風景．色づく谷間．

右に大きく曲がる地点

熊窪への分岐．右（北）に小田代原、左（南）に熊窪．

標識によると熊窪まで0.8kmの地点．この先は森の雰囲気が良い．

熊窪が近づくとミズナラやカエデなどの大木が多くなってくる

熊窪付近の森．このあたりの紅葉はまだ見頃である．

熊窪付近の森．大木が多く明るく開けており雰囲気が良い．

目の前は中禅寺湖畔の熊窪である

熊窪の風景．小さな美しい浜である．

千手ヶ浜に到着．桟橋、冠石、男体山、見慣れた風景．

湖畔から登ってきた高山を眺める

千手ヶ浜に面した千手の森歩道の入口．西ノ湖まで2.7kmとある．

大量に積もった落ち葉で踏み跡が覆われる．行きと帰りで猿の群れと出会う．

千手ヶ原の一風景

千手ヶ原の一風景

千手ヶ原の一風景

右手（北）に山の神への分岐．片道3分ほど．

山の神へ続く踏み跡

山の神を祀る祠．隣に立つ三又のミズナラが意味深に感じる．

吊橋が近い後半はカラマツ林となる

吊橋．手前の川沿いの道は台風の影響で一部が崩れていた．

歩道終点の北湖畔．降雨後だからか少し水位が高いようだ．

北湖畔から眺める西湖畔側の景色

北湖畔から眺める南湖畔側．左奥に黒檜岳が見えるか？

北湖畔の歩道終点から左手（東）の先に千手楢がある

他の写真は「巨木巡り」の記録をご覧ください

千手楢の側から眺める西ノ湖の風景

帰路の見所は栃窪．美しい浜と群生するトチノキの巨木．

栃窪から眺める赤岩

栃窪から眺める千手ヶ浜方面．中央の中山の奥に西湖がある．

赤岩から見下ろす栃窪の眺め