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    あしかがフラワーパークの大フジ

    巨木の写真

    大フジAB (野田長藤) 【01】幹周5mに達するという巨木、艶やかな花房の天幕を約1000平方m広げる あしかがフラワーパークの大フジ-01
    【02】大フジ (A) あしかがフラワーパークの大フジ-02
    【03】大フジ (A) あしかがフラワーパークの大フジ-03
    【04】大フジ (A) あしかがフラワーパークの大フジ-04
    【05】大フジ (A) あしかがフラワーパークの大フジ-05
    【06】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-06
    【07】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-07
    【08】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-08
    【09】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-09
    【10】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-10
    【11】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-11
    【12】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-12
    【13】大フジ (B) あしかがフラワーパークの大フジ-13
    大フジCDE (野田長藤・八重黒龍藤・野田藤) 【01】西ゲート寄りの大フジ (C)、当園の大フジは根本が1本にまとまっている あしかがフラワーパークの大フジ-01
    【02】大フジ (C) あしかがフラワーパークの大フジ-02
    【03】大フジ (C) あしかがフラワーパークの大フジ-03
    【04】大フジ (C) あしかがフラワーパークの大フジ-04
    【05】大フジ (D) あしかがフラワーパークの大フジ-05
    【06】大フジ (D) あしかがフラワーパークの大フジ-06
    【07】大フジ (D) あしかがフラワーパークの大フジ-07
    【08】大フジ (E) あしかがフラワーパークの大フジ-08
    【09】大フジ (E) あしかがフラワーパークの大フジ-09

    巨木の基本情報

    巨木の名前 足利のフジ [2][4][5]
    樹種 野田長藤 (ABC), 八重黒龍藤 (D)
    幹周 ABCD(5.15m/4.05m/3.95m/2.50m) [5]
    樹高 不明 (藤棚の高さは5mくらい)
    推定樹齢 130年以上
    特徴 フジとしては極太の幹、広大な藤棚
    保護指定 栃木県指定天然記念物
    所在地 栃木県足利市迫間町
    所在施設 あしかがフラワーパーク
    撮影日・状態 2022.08.17 : 4本とも特に樹容に変化なし、葉の茂った夏季、前回よりも樹勢が増しているように見える
    2013.04.25 : 4本とも樹勢は良い様子、開花状況は満開の少し手前
    アクセス
    東北道・佐野藤岡ICから約13㎞、北関東道・佐野田沼ICから約10km、足利ICから約10km
    電車 JR両毛線・あしかがフラワーパーク駅から500m以内
    参考情報 ■現地資料
     [1] 園内マップ      :内容は下記雑記の写真01を参照
     [2] 奇蹟の大藤      :内容は下記雑記の写真02を参照
    ■外部ウェブサイト
     [3] あしかがフラワーパーク:公式サイト、施設と園内の詳細はこちら
     [4] 足利市ホームページ  :当大フジの情報あり
     [5] とちぎの文化財    :栃木県教育委員会による県内文化財を紹介するサイト
     [6] 巨樹巨木林データベース:当大フジは未登録 (2022年8月時点)
    ■少遠景の記録
     [7] あしかがフラワーパークのアカメヤナギ
                  :園内の四季彩ステージにあるアカメヤナギの巨木を紹介
     [8] 竜泉寺のカヤ     :足利市内で近辺、県内最大のカヤ
     [9] 鵤木の一本スギ    :足利市内で近辺、土盛りの上、古い街道の標木
     [10] 鑁阿寺の大イチョウ  :足利市街地にある足利氏の菩提寺、県内最大のイチョウ
     [11] 足利学校と鑁阿寺   :旅日記、足利学校の見学と鑁阿寺の参拝、堂内の詳しい様子など

    巨木と雑記

     足利市の東部に位置する広大な植物園、あしかがフラワーパーク [3] 。市内を代表する観光地で、四季折々の多様な花木花草を楽しめるところ。 美しい藤の花園として全国的にも有名です。 園内の大いなる花形は、3本 (ABC) ある野田長藤の巨木。 各々が約1000平方mある大棚を成し、大フジ (A) は幹周約5mもの太さ。 根本はまるで、横這いに剪定されたクロマツの巨木のような貫禄があります。 他には八重黒龍藤 (D) の大棚と、約80m続く白藤のトンネルもある。 これら全てが県指定天然記念物。 他にも園内各所に、いくつもの藤棚や単木で植栽された藤が配置。 公式サイトで世界一美しいと誇っているのも頷ける、 じつに素晴らしい藤の花園です。

     なお地図中にも示した藤大棚の番号(ABCDE) は、 フラワーパーク公式とは違います。 また大フジ (E) は天然記念物指定されたものでなく、規模は他と比べれば小さい。 それでも艶のある見事な立姿で、手前にある花壇との共演も美しい。 また巨木としては、四季彩のステージと呼ばれるところに、 立派なアカメヤナギ [8] もあります。注目してみてください。

    cm-あしかがフラワーパーク-01 【01】園内マップ。 白藤のトンネル、きばな藤のトンネル、池に映る「うす紅橋」もじつに美しい。 四季彩のステージにアカメヤナギ [8] の巨木あり。 最新の園内マップは公式サイトを参照。
    cm-あしかがフラワーパーク-02 【02】大藤棚の解説板。フラワーパークの前身は市街地に在した早川農園。 都市開発で当地へ移り、園内の大藤も移植させた。 大藤の存続は足利市にとっても事業である。