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竜泉寺のカヤ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 竜泉寺のカヤ [1] |
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樹種 | カヤ (榧) | |||
幹周 | 8.10m [1][2], 8.20m [3] | |||
樹高 | 25.0m [1][2][3] | |||
推定樹齢 | 800年 [1][2] | |||
特徴 | 地上高4m付近から双幹 | |||
保護指定 | 足利市指定天然記念物年 | |||
所在地 | 栃木県足利市稲岡町 | |||
所在施設 | 竜泉寺 | |||
撮影日・状態 | 2015.10.04 : 大きな空洞があるが、背は高く樹冠は広く茂っている | |||
アクセス | ||||
車 | 北関東道・足利ICから約8km、東北道・佐野スマートICから約9km | |||
電車 | JR両毛線・富田駅から約3km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 竜泉寺のカヤ :写真なし ■外部ウェブサイト [2] 足利市ホームページ :当巨木の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース :当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) ■少遠景の記録 [4] あしかがフラワーパークのフジ:足利市を代表する観光名所、フジ巨木の大きな藤棚が4つもある |
巨木と雑記
足利市の東部に位置する大小山の東山麓、出流川を前にして稲岡権現堂があります。 稲岡権現堂の境内に隣接する別当が竜泉寺。 境内に立つ御神木が県内最大のカヤ巨木です。 堂々たる立派な主幹には大きな空洞。 これは100年以上前、本堂で起こった火災の延焼による損傷とされます [1]。 根元から幹の中腹まで達した洞は痛々しいものがある。 それでも、大きな樹冠を茂らせていて、洞を囲む樹皮は分厚く力強い。 大きな洞と双幹の姿から、幻想的であり神々しい、門のような姿にも見えてくる。 苦難を乗り越え、更に威容を増す荘厳なカヤ老樹には、大きな感銘を受けました。
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