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八幡山のクスノキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 八幡山のクスノキ (現地標識) |
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樹種 | クスノキ(楠) | |||
幹周 | 9.85m [1] | |||
樹高 | 22.0m [1] | |||
推定樹齢 | 300年以上 [1] | |||
特徴 | 5本ほどの株立ち | |||
保護指定 | 宇都宮市指定天然記念物 | |||
所在地 | 栃木県宇都宮市塙田5丁目 | |||
所在施設 | 八幡山公園 | |||
撮影日・状態 | 2014.12.21 : 樹勢は良好な様子、樹冠は広大、連理した根本の南側は重量感がある | |||
アクセス | ||||
車 | 東北自動車道・宇都宮ICから約10㎞、鹿沼ICから約10㎞ | |||
電車 | 東武宇都宮駅から約2㎞、JR宇都宮駅から約3㎞ | |||
バス | 上記2つの駅より路線バス運行、公園正面:県庁東、西側:昭和小学校前、東側:宇商高校前 | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 巨樹巨木林データベース :当巨木の登録あり(2000年度の調査記録) [2] 八幡山公園ホームページ :公園の詳細と宇都宮タワーの情報あり [3] 宇都宮市ホームページ :八幡山公園と宇都宮タワーの情報あり ■少遠景の記録 [4] 旭町の大イチョウ :空襲に耐えた宇都宮市の戦禍復興のシンボルツリー [5] 宇都宮城址の蛇柳 :宇都宮城址公園にあるヤナギの巨木 [6] 旅日記・空に浮かぶおじさん:宇都宮市の空に浮かぶ謎の…!? 前半で宇都宮城址と八幡山公園を紹介 [7] 旅日記・大谷石の文化財巡り:宇都宮市の日本遺産、特産品である大谷石の文化財を巡る |
巨木と雑記.八幡山公園にある栃木県で最大のクスノキ
宇都宮市は栃木県の県庁所在地にして、北関東で最大の人口 [2] を持つまち。 日光連山の東山麓の丘陵、鬼怒川、田園地帯に囲まれた中。 これほどの大きな街があることに、はじめて訪れたときは驚きました。 街の中心部には、総鎮守である二荒山神社の杜。 そこから北にそびえる小高い丘陵(標高約159m)が八幡山です。 公園として整備され、桜とツツジの花の名所でもある市民の憩いの場。 市街を見渡せる好展望の山頂には、県内最大のクスノキがあります。 八幡山の大クス。 単幹でなく5本ほどの株立ちでも、融合した根本は太く重量感がある。 見晴らしの良い場所で、伸び伸びと立ち昇らせた樹幹は広大。 気持ちの良い立姿の大クスです。 特筆すべきは立地。 暖地を好むクスノキの巨木は、東海地方や西日本の平地や沿岸に多い。 比較すれば寒冷な栃木県中央部に根差し、これほど大きくなったのは貴重な存在。 北関東以北で最大のクスノキかもしれません。
巨木と雑記.宇都宮タワー
宇都宮で鉄板の観光名所の一つは、八幡山公園の頂上にそびえる宇都宮タワー [2] でしょう。 主にTV放送用の電波塔で全高89m。 中腹の30mに位置する展望室からは、市街地を一望でき、北には神々しい日光連山も遠望できます。 そして間近にある大クスを真上から眺めることも。 お勧めです。
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