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    龍禅寺のイヌマキ

    巨木の写真

    撮影日:2024.09.07 【01】三仏堂 (国重文) や鐘楼と重なる風流なイヌマキ 龍禅寺のイヌマキ-01
    【02】 龍禅寺のイヌマキ-02
    【03】 龍禅寺のイヌマキ-03
    【04】 龍禅寺のイヌマキ-04
    【05】 龍禅寺のイヌマキ-05
    【06】 龍禅寺のイヌマキ-06
    【07】 龍禅寺のイヌマキ-07
    【08】 龍禅寺のイヌマキ-08
    【09】 龍禅寺のイヌマキ-09

    巨木の基本情報

    巨木の名前 龍禅寺のイヌマキ (仮)
    樹種 イヌマキ (犬槇)
    幹周 3.25m [3]
    樹高 18.0m [3]
    推定樹齢 不明
    特徴 単幹、根本の隆起
    保護指定 取手市保存樹木
    所在地 茨城県取手市米ノ井
    所在施設 龍禅寺 (米井山無量寿院)
    撮影日・状態 2024.09.07 : 樹冠上部の葉量が少なくなっている、根本の様子は力強い
    アクセス
    常磐道・谷和原ICから約8km
    電車 取手駅 (JR常磐線・関鉄常総線) から約6km、稲戸井駅から約1km
    参考情報 ■現地資料
     [1] 三仏堂と平将門伝説    :内容は下記雑記の写真02-03を参照
    ■外部ウェブサイト
     [2] 取手市ホームページ    :龍禅寺の情報を参考
     [3] 巨樹巨木林データベース  :当巨木の登録あり (2000年度の調査記録)
    ■少遠景の記録
     [4] 高源寺の地蔵ケヤキ    :取手市、県内最古級の老樹、洞に地蔵が安置
     [5] 東漸寺のイチョウとクスノキ:取手市、クスノキは県内最大
     [6] 自性院のケヤキ      :坂東市、近くの平将門を祀る國王神社も紹介
     [7] 延命院のカヤ       :坂東市、カヤが根差す塚は平将門の胴体を葬ったものと伝承

    巨木と雑記

     取手市の西側に位置する地区の米ノ井。 当地にある天台宗の古刹が、平安時代の創建とされる龍禅寺 [1] [2] です。伝承では境内の三仏堂に平将門が戦勝祈願に参拝。 そのとき米を噴出させた井戸があり、この吉祥が地名の由来とされます。 今も残る三仏堂は、永禄12年 (1569) に再建された古建築。 国指定重要文化財であり、 堂内に釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩の仏像が安置されています。 その三仏堂の傍らにはイヌマキの古木が一本。 貴重な御堂と重なる姿が風流です。

    cm-龍禅寺-01 【01】国指定重要文化財の三仏堂。左右と背面に裳階が付くのは珍しい構造とされる。
    【02】 cm-龍禅寺-02
    【03】 cm-龍禅寺-03
    【04】 cm-龍禅寺-04
    【05】 cm-龍禅寺-05