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高源寺の地蔵ケヤキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 地蔵ケヤキ [1][2][3] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 10.3m [1], 10.0m [2], 9.80m [3] | |||
樹高 | 19.0m [1], 18.0m [3] | |||
推定樹齢 | 1600年 [1][2] | |||
特徴 | 大空洞を抱えた祠のような主幹 | |||
保護指定 | 茨城県指定天然記念物 | |||
所在地 | 茨城県取手市下高井 | |||
所在施設 | 高源寺 (普蔵山普蔵院) | |||
撮影日・状態 | 2024.09.07 : 樹容に目立つ変化なし、緑の樹冠が予想以上に広い、強い生命力を感じた 2016.03.05 : 主幹は空洞化と上部欠損、太枝は南北に2本 | |||
アクセス | ||||
車 | 常磐道・谷和原ICから約9km、谷田部ICから約14km | |||
電車 | 取手駅 (JR常磐線・関鉄常総線) から約6km、ゆめみ野駅から約2km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 解説板・地蔵ケヤキ :内容は下記雑記の写真01を参照 ■外部ウェブサイト [2] 取手市ホームページ :当巨木および高源寺の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース :当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) [4] ウィキペディア :高井城主であった高井胤永について、高源寺は高井氏の菩提寺 ■少遠景の記録 [5] 東漸寺のイチョウとクスノキ:取手市、クスノキは県内最大 [6] 龍禅寺のイヌマキ :取手市、国指定重要文化財の三仏堂の隣に根差す [7] 佐久の大杉 :石岡市、地蔵ケヤキと同じく相当な老巨樹 (樹齢1300年以上) |
巨木と雑記
取手駅を囲む市街中心部から北西。 小貝川右岸の段丘上に広がる地区の下高井。 戦国時代には下総相馬氏の分家、高井氏が拠点とした高井城 [2] [4] があったところ。 その城址の西側に位置する古刹が、高井氏の菩提寺でもある高源寺です。 立派な本堂の正面に根差しているケヤキ [1] は、県内最古級の老巨樹。 主幹の抱える大空洞は、過去の火災が原因とされ、洞内に祀られた地蔵尊が印象的。 古くから安産子育てを信仰されたきた御神木です。 夏期には緑の樹冠を広げて、いっそう強い生命力を感じさせる。 生ける神聖な祠のように映る大ケヤキです。
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