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    薄根の大クワ

    巨木の写真

    撮影日 2015.04.18 【01】薄根の大クワ(2015):養蚕の神と称される大クワ!(南・正面) 薄根の大クワ01
    【02】入口付近 薄根の大クワ02
    【03】南正面② 薄根の大クワ03
    【04】南正面③ 薄根の大クワ04
    【05】南西側 薄根の大クワ05
    【06】西側① 薄根の大クワ06
    【07】西側② 薄根の大クワ07
    【08】西側③ 薄根の大クワ08
    【09】畑と子株 薄根の大クワ09
    【10】南側① 薄根の大クワ10
    【11】南側② 薄根の大クワ11
    【12】東側① 薄根の大クワ12
    【13】東側② 薄根の大クワ13
    撮影日 2013.04.16 【01】薄根の大クワ(2013):日本一の大クワ.正面(南側) 薄根の大クワ01
    【02】南東側 薄根の大クワ02
    【03】西側① 薄根の大クワ03
    【04】正面-南側② 薄根の大クワ04
    【05】西側② 薄根の大クワ05

    巨木の詳細

    巨木の名前 薄根の大クワ 幹周/樹高 5.7m / 13m
    樹種 ヤマグワ(山桑) 保護指定 国指定天然記念物
    推定樹齢 1500年 撮影日/天候 2015.04.18 / 晴
    2013.04.16 / 晴
    所在地 群馬県沼田市石墨町薄根
    アクセス
    東北自動車道・沼田IC:国道120・高速脇の市道・県道265経由.距離5km.
    電車 沼田駅(JR上越線):距離5.2km.
    備考 神社と集会所の前の道路沿いに数台分(3台分?)の駐車空間がある.
    駐車の際はソメイヨシノの大木が数本立っているので根元を傷つけないように注意.
    大クワの立つ場所は私有地内(所有者・石井氏)だが見学用の通路がある.
    近辺の観光 【 公式・観光情報 】
       ■沼田市観光まるわかりガイド(沼田市観光協会)
       ■みなかみパーフェクトガイド(みなかみ町観光協会)
       ■遥かなる花の谷・かたしな(片品村観光協会)
    【 たびねす(travel.jp)】
       ■群馬県を代表する一本桜「発知のヒガンザクラ」山里に春を告げる銘桜
       ■日本最大の桑の巨木「薄根の大クワ」群馬県の里山に立つ養蚕の御神木
    近辺の巨木 御殿ザクラ /  発知のヒガンザクラ

    巨木の地図

    巨木と雑記

     沼田盆地を流れる利根川の支流、山に挟まれた四釜川の中流域にある 私有地(所有者・石井さん)の畑の中に薄根の大クワは立っています。 昔は養蚕が盛んな地域で、周囲は一面の桑畑で、世界遺産に登録された富岡製糸場へも大量の繭を卸していたそうです。
     薄根の大クワは、ヤマグワでは日本一の巨木とされ、 新潟県佐渡市の「羽吉の大クワ」、北海道小樽市の「恵美須神社の大クワ」とともに、 日本のクワ三銘木と言われています。
     大クワは、古くからこの土地のシンボルとされていました。 江戸時代の貞享3年(1686)に前橋藩の家老・高須隼人が、旧沼田藩内の再検知を行い、 石墨村を検地する際には、大クワを測量の基準にする標木としたそうです。
     道路から大クワの前へ続く道と、大クワの周囲は、木道が作られていて、その上を歩いて進みます。 大クワは、太く固まった根元の幹から、1.5m程の高さで、5本の大枝に分かれて四方に広がっている端正な立ち姿です。 一部の樹皮や大枝の先に欠損がありますが、とても1500年も生きているとは思えないほど 深い縦皺の刻まれた太い幹や、大枝は力強く、今なお樹勢盛んに見えます。 夏季に訪れたときは、多くの葉を茂らせていました。 古くから大切に守られてきた、「養蚕の神」と称えられるこの土地のご神木です。 大クワは、埼玉の実家では昔に養蚕をしていた事と、母が大好きだった巨木である事から、 私にとって親しみのある特別な巨木なのです。

     大クワを拝観した後で、ちょうど畑仕事をされていた所有者のご婦人の石井さんに、お話を頂く機会がありましたので、 お話の内容を以下に抜粋します。
     ■ 昔(幼少の頃・戦前)は一帯が石井家の土地で広い田畑を持っていた.雇った人達は屋敷の
       長屋に住まわせていた。戦後は農地改革で多くの田畑は国に接収されたり手放したが、
       今でも大クワの周囲に畑と水田が残っていて、野菜や米を作っている
     ■ 養蚕のために、大クワの葉(蚕のエサ)を使う事は無かった(大切な大クワには手を付けない)
     ■ 幼少の頃は父が大クワの大枝にブランコを付けてくれ、兄姉妹と一緒に遊んだ
     ■ 最近では樹木医が定期的に大クワの治療に来る
     ■ 見学者は平日でも数人訪れ、年間で3000人くらいにはなる(ツアー団体が見学に来ることも)
     ■ 大クワの周囲の草刈りは石井さん自身がされている
     ■ 最近は、畑仕事を一人ですることが辛くなってきたが、地域の人達が助けてくれる
     ■ この見事な大クワを多くの人達に見てもらえるよう守っていきたい