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羽黒山神社の夫婦杉
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 夫婦杉 [1][2] |
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樹種 | スギ (杉) | |||
幹周 | 幹周 :7.83m [5] 主幹幹周:4.50m [3], 4.77m [5] | |||
樹高 | 30.0m [3][5] | |||
推定樹齢 | 450年 [1][3] | |||
特徴 | 根本が繋がった2株、真っ直ぐな単幹 | |||
保護指定 | 宇都宮市指定天然記念物 | |||
所在地 | 栃木県宇都宮市今里町 | |||
所在施設 | 羽黒山神社 | |||
撮影日・状態 | 2022.10.15 : 下枝が少なく枝下が高い位置、上層部の葉量が少ない印象を受けた | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・上河内スマートICから約5km | |||
電車 | JR宇都宮駅から約21km、JR氏家駅から約13km | |||
バス | 関東自動車の路線バス停「羽黒山入口」、JR宇都宮駅西口の5番乗場、路線「玉生・今里 (62)」 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 夫婦杉 :解説板、内容は上記巨木の写真09を参照 ■外部ウェブサイト [2] 宇都宮市ホームページ :羽黒山神社の情報を参照 [3] 宇都宮市の歴史と文化財:市の教育委員会が運営、市内の文化財を紹介するサイト、当巨木の紹介あり [4] 宇都宮観光C協会 :観光コンベンション協会、羽黒山ハイキングを参照 [5] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) [6] 関東自動車ホームページ:路線バスの最新情報はこちらを参照 ■少遠景の記録 [7] 智賀都神社のけやき :宇都宮市、県内最大級のケヤキ [8] 八幡山のクスノキ :宇都宮市、市街中心部の八幡山公園、県内最大のクスノキ [9] 旭町の大イチョウ :宇都宮市、市街中心部、空襲に耐えた戦後復興のシンボルツリー |
巨木と雑記.スギ巨木に包まれた展望の霊山
宇都宮市の北部にそびえる羽黒山 (458m)。 市域や日光連山を見渡せる好展望の山です。 古くは宇都宮城下の北の鎮護とされてきた霊山。 平安時代の康平年間 (1058-1065) 。 初代宇都宮氏となる藤原宗円が、宇都宮城を築城の際、 出羽三山に見立てて勧請したと伝わるそうです [2] 。山頂付近に鎮座する羽黒山神社。 東山麓から続く登拝道は、 ハイキングコース [4] としても親しまれています。 羽黒山神社は市内を代表するスギの巨木スポットでもあります。 巨樹巨木林DB [5] の情報によると、 約80もの巨木があり、そのうち25本を計測したという。 最大のものは三之鳥居から社殿に至る、参道石段の杉並木にあります。 夫婦杉と呼ばれる根本が繋がった相生の二柱。 良縁の御利益が信仰されてきた羽黒山神社の御神木。 伝承では慶安年間 (1648-1652)、宇都宮藩主の奥平忠昌が、 社殿と参道を修復する際、植栽したスギの一部とされるそうです [1][3]。
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