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佐野赤城神社のサワラ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 佐野赤城神社のサワラ (仮) |
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樹種 | サワラ (椹) | |||
幹周 | 不明 (4~5m) | |||
樹高 | 不明 (15m以上) | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 中腹から双幹となり分岐していく | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 栃木県佐野市植下町 | |||
所在施設 | 赤城神社 | |||
撮影日・状態 | 2024.06.25 : 北側に空洞あるが、枝葉の量は多く樹勢は良さそう | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・佐野藤岡ICから約5km | |||
電車 | 東武佐野線・佐野市駅から約2km、JR両毛線・佐野駅から約3km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 鳥居と神鈴 :内容は下記雑記の写真02を参照 ■外部ウェブサイト [2] 佐野赤城神社ホームページ :神社由緒など参考 [3] 巨樹巨木林データベース :当巨木は未登録 (2024年6月時点) ■少遠景の記録 [4] 上羽田八幡宮のケヤキ :佐野市内、藤原秀郷の創建とされる古社 [5] 東光寺のカヤとコウヨウザン:佐野市内、佐野藩主を務めた堀田家の菩提寺 [6] 赤坂鹿島神社のケヤキ :佐野市内、赤坂町の氏神、佐野厄除け大師に隣接 |
巨木と雑記
群馬県の中央部に位置する名峰の赤城山。 そこから遠く離れた佐野市街地の南に、佐野赤城神社 [2] が鎮座しています。 創建は古墳時代、景行天皇の御代に創建されたと伝わる古社。 上毛野国造を務めた彦狭島王を祀る社であったとされます。 平安時代に入ると、下野・武蔵の国司となった藤原秀郷により再興され、 天慶8年 (945) に赤城神社を合祀。 社号を狭島大明神から赤城大明神と改め、本社を上の宮、 当社は下の宮と称された (本社は三夜沢赤城神社 (地図リンク) のことか?)。 以来、武門からの信仰篤く、 江戸時代には稲荷神として庶民から広く信仰されたそうです。 御神木は文化財の青銅鳥居の横にそびえ立つサワラ。 根本に空洞があり、往時はもっと太かったかもしれない。 それでも枝葉の量は多く、再生に向かう強い生命力を感じさせます。 傍らには鳥居のような「おみくじ掛け」があり、 参拝者の祈りを聞き届けているような御神木です。
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