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熊野神社のカヤ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 熊野神社のカヤ [1] |
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樹種 | カヤ (榧) | |||
幹周 | 5.23m [2] | |||
樹高 | 20.0m [2] | |||
推定樹齢 | 500年 [1] | |||
特徴 | ほぼ単幹、南側に側幹、根本にツバキ | |||
保護指定 | 佐野市指定天然記念物年 | |||
所在地 | 栃木県佐野市船越町 | |||
所在施設 | 熊野神社 | |||
撮影日・状態 | 2015.10.04 : 目立つ損傷なく樹勢は良い様子、周囲に大量の実が落ちていた | |||
アクセス | ||||
車 | 北関東道・佐野田沼ICから約5㎞、東北道・佐野スマートICから約13㎞ | |||
電車 | 東武佐野線・田沼駅から約5㎞ | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 熊野神社のカヤ :拡大写真なし ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) ■少遠景の記録 [3] 丸嶽山神社のケヤキ :佐野市内で近辺の巨木、市内で最大のケヤキ [4] 洞雲寺のツバキ :佐野市内で近辺の巨木 [5] 閑馬丸山のカヤ :佐野市内で近辺の巨木、熊野神社のカヤに次ぐカヤ巨木 |
巨木と雑記
佐野市の中央部あたり、景観が市街地の郊外から山間部の集落へ変わる辺り。
旗川左岸の集落に熊野神社があります。
拝殿は平成七年に再建されたようで新しい感じ。
奥に続く立派な本殿は、大きな鉄骨造りの屋根で覆われ保護されています。
神社の由緒や創建年代についてはよく分かりません。
拝殿前の石灯籠と狛犬の銘には、それぞれ明和九年(1772)と寛政三年(1791)と刻まれている。
それ以前には熊野三山から勧進を受けていたのでしょう。
大カヤは拝殿のすぐ左前 (南西) に立っています。
根元周囲は平地になっていますが、
元の地形は傾斜地とされ、成形した際に約50cmほど根本が土盛りされたらしい。
だから本来の幹周は6.0mに達するのかもしれません。
太い幹を立ち昇らせ、樹勢も良好で見事な姿のカヤ巨木。
周囲には大量の実が落ちていました。
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