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丸嶽山神社のケヤキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 丸嶽山神社のケヤキ [1][3] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 7.35m [1], 7.00m [2], 7.50m [3] | |||
樹高 | 33.0m [1][2], 35.0m [3] | |||
推定樹齢 | 700年 [1][2] | |||
特徴 | 単幹、肥大した根本に複数のコブ | |||
保護指定 | 栃木県指定天然記念物 | |||
所在地 | 栃木県佐野市多田丸岳町 | |||
所在施設 | 丸嶽山神社 | |||
撮影日・状態 | 2023.06.30 :落枝注意のため周囲にロープ柵が張られた、西側に伸びた大枝が枯損で落ちそう 2016.02.28 :大枝の折損などにより樹冠が狭くなってきている | |||
アクセス | ||||
車 | 北関道・佐野田沼ICから約6km | |||
電車 | 東武佐野線・多田駅から約3km (駐車場なし) | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 丸嶽山神社のケヤキ :内容は下記雑記の写真05を参照 ■外部ウェブサイト [2] 栃木県神社庁 :当巨木の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) ■少遠景の記録 [4] 葛生八坂神社のケヤキ :佐野市、旧葛町の総鎮守とされた古社の御神木 [5] 船越町熊野神社のカヤ :佐野市、市内最大のカヤ巨木 |
巨木と雑記
東武佐野線の終点である葛生駅から西、山裾の集落の最奥に鎮座する丸嶽山神社。
創建は永享6年 (1434) と伝わる古社で、祭神は大山祇命。
社号の「丸嶽」の由来が気になるところ。
鳥居の額には「正一位山神」とあります。
昔は山神社などと呼ばれ、後に小字名となった丸岳町から付けられたのかも。
当地は馬蹄の中央のように、まるっと三方を山に囲まれたところ。
山神の信仰と地形から、現在の社号になっているようにも思えます。
社殿の右手前にそびえ立つ御神木のケヤキは、佐野市内で最大とみえる巨木。
特徴は肥大した逞しい根本。
脈打つような隆起を繰り返し、たくさんのコブも付いています。
まるで噴出する溶岩の塊のようだ。
また、南側からは巨大な軟体動物、タコの怪物のようにも見えました。
眺める位置によって様々に表情が変化する、素晴らしい大ケヤキです。
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