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大宮神社の太郎スギ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 大宮神社の太郎スギ [1] |
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幹周 | A:6.80m [1], 6.70m [2], 7.10m (実) B:4.86m [2], 5.50m (実) C:5.16m [2], 5.60m (実) | |||
樹高 | A:45.0m [1][2] B:40.0m [2] C:42.0m [2] | |||
推定樹齢 | 540年 [1] | |||
保護指定 | 日光指定天然記念物 | |||
所在地 | 栃木県日光市長畑 | |||
所在施設 | 大宮神社 | |||
撮影日・状態 | 2022.10.15 :樹勢良好で更に太くなりそう、樹高は40mには達している印象 | |||
アクセス | ||||
車 | 日光宇都宮道・大沢ICから約8km、東北道・鹿沼ICから約22km | |||
電車 | 東武日光線・明神駅から約3km、JR日光線・文挟から約7km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 大宮神社の太郎スギ :解説板、内容は上記巨木の写真04を参照 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) [3] 栃木県ホームページ :日光街道杉並木について参照 ■少遠景の記録 [4] 日光二荒山神社の御神木:日光市、二荒山神社総本社、御神木のスギ [5] 日光杉並木街道の大スギ:日光市、街道で最大のスギと見られる (二又で合体木らしい) [6] 文挟二荒山神社のスギ :日光市、杉並木街道で単幹では最大のスギか |
巨木と雑記.太郎を冠する今市地域で第一のスギ
日光市域の東部に位置する旧今市市の地域。 日光街道、日光例幣使街道、会津西街道の合流点であり、 江戸時代は大いに栄えた宿場町です。 この今市地域の巨木といえば、何といっても日光杉並木街道 [3] が有名でしょう。総延長約37km、前述の三街道に植栽された世界最長の杉並木です。 江戸時代に植栽された樹齢300年以上の巨木が群立。 国の特別史跡および特別天然記念物に指定されています。 日光杉並木街道の大部分を有する今市地域。 当地で第一のスギともいわれたのは、以外にも杉並木にはない。 市街地から南部に位置する旧長畑村にあります。 当集落の鎮守、宝亀4年 (773) 創建と伝わる大宮神社の御神木。 第一の男を指すように「太郎」の名を冠した大スギ。 じつに端正な樹容、太い真っ直ぐな単幹。 背も高く40m以上の実感があります。 樹勢良好、更に太くなりそうな逞しさも感じさせる。 色気もある勇壮な若武者を思い描きました。文句なしに今市の太郎杉。 大宮神社はスギ巨木の宝庫です。 巨樹巨木林DB [2] の情報によると、 25本の巨木があり、そのうち11本を計測したらしい。 以下、社叢の様子と、太郎スギ (A) に次ぐ2本のスギ (B)(C) です。
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