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    関堀の大イチョウ

    巨木の写真

    撮影日:2014.12.14
    関堀の大イチョウ01
    関堀の大イチョウ02 関堀の大イチョウ03 関堀の大イチョウ04 関堀の大イチョウ05
    ※画像を選択すると大きい画像がご覧になれます

    巨木の詳細

    巨木の名前 関堀の大イチョウ 樹種 イチョウ(公孫樹)
    幹周/樹高 8.89m / 33.0m [1] 推定樹齢 1200年(現地解説板)
    保護指定 ときがわ町指定天然記念物 撮影日/状態 2014.12.14 : 樹勢良好
    所在地 埼玉県比企郡ときがわ町関堀(私有地)
    アクセス
    関越自動車道・東松山ICから約13km(嵐山小川ICからも同距離)
    電車 八高線の明覚駅から約2km。 東武東上線の武蔵嵐山駅と越生駅からも、ときがわ町バスが運行。 せせらぎバスセンター線に乗車し深町バス停で下車。 明覚駅か武蔵嵐山駅からのバスでは、せせらぎバスセンターで乗換えの必要あり。
    備考 大イチョウは私有地の敷地内にあるので無断の立入は厳禁
    近辺の観光 ■外部ウェブサイト
     [1] 巨樹巨木林データベース:関堀イチョウの登録あり(2000年度の調査記録)
     [2] ときがわ町観光協会  :巨木の情報もあり
    ■少遠景の記録
     [3] 西平のカヤ      :ときがわ町内、埼玉県内でも特にオススメの巨木
     [4] 児持杉        :ときがわ町内、萩日吉神社の御神木、県内最大級のスギ
     [5] 上谷の大クス     :隣の越生町、県内最大の巨樹
     [6] 八幡神社のイチイガシ :隣の鳩山町、県内最大級のイチイガシ

    巨木の地図

    巨木と雑記

     関堀の大イチョウは県道30号線沿いの民家の敷地に立っています。 大同2年(807)に植えられたと伝えられる古木で、元禄年代(1688~1704)に 2度の火災に遭っているそうです。 元気の良い立ち姿ですが、火災の痕跡が一部に残っているそうです。 根元には数本のヒコバエが立ちあがり、幹の上部でブワァッと爆発するように 枝が密集した塊になっています。道路と電線に近い枝は安全のために 剪定して落としているそうです。 巨木の多いときがわ町で最長老の立派な大イチョウです。機会があれば見逃してしまった 黄葉を見てみたい。
     平成24度の3月に、大イチョウに樹木医の主導による調査が行われたそうです。 調査によって活力の衰退の異常は無く、樹勢は良好らしいのですが、 上部の大枝の付根付近に複数の空洞や腐朽があることが分かったそうです。 また、根本が人の踏圧によって踏み固められていたり、 根が直接損傷している箇所があることが分かったそうなので、 根元に立入らないようにしましょう。