巨木TOP / 埼玉 / 醫光寺のイチョウ
醫光寺のイチョウ
巨木の写真
巨木の基本情報
| 巨木の名前 | 醫光寺のイチョウ(仮) |
|
||
|---|---|---|---|---|
| 樹種 | イチョウ(公孫樹) | |||
| 幹周 | 5.70m [2] | |||
| 樹高 | 30.0m [2] | |||
| 推定樹齢 | 不明 | |||
| 特徴 | 単幹と桜の着生 | |||
| 保護指定 | 不明 | |||
| 所在地 | 埼玉県桶川市加納 | |||
| 所在施設 | 醫光寺 | |||
| 撮影日・状態 | 2018.04.03 : 強剪定され殆どの大枝が切られた寂しい姿、桜の生えた根本に空洞があるか | |||
| アクセス | ||||
| 車 | 圏央道・桶川加納ICから約1km | |||
| 電車 | JR桶川駅から約3km | |||
| バス | 最寄りバス停は加納、朝日バス・菖蒲車庫線(桶川駅東口~菖蒲車庫) | |||
| 参考情報 | ■現地解説板 [1] 醫光寺縁起 :仮事務所のプレハブ小屋に設置(写真掲載なし) ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当イチョウの登録あり(2000年度の調査記録) ■少遠景の記録 [3] 倉田の大カヤ :桶川市、江戸時代は関東における真言宗の大檀林、本堂背後に風格あるカヤ [4] 多気比売神社の大シイ :桶川市、市内最古とされる神社、境内に5株のスダジイ巨木が群生 [5] 光照寺のコウヤマキ :桶川市、室町時代に開山の古刹、県内では珍しいコウヤマキの巨木 | |||
巨木と雑記.醫光寺
圏央道の桶川加納ICのすぐ近くにある醫光寺 (医光寺)。 2本の県道と高速の高架に挟まれ、今ではすっかり騒がしくなってしまったところ。 東林山薬師院と号する真言宗智山派の寺院で、鴻巣領札所の十八番。 17世紀ごろに快水上人順清房により開山されたとされ、 本尊は正徳2年 (1712) に作られた薬師如来像であるそうです。 訪れた当時、撤去されたのか堂宇などの建物はなく、ただの広い墓地といった景観でした。 現在は常勝寺(鴻巣市滝馬室)が当寺の管理を兼任しているそうです。 以上のことは、仮事務所とされたプレハブ小屋に掲示されていました [1]。
巨木と雑記.花咲きイチョウ
以前から気になっていた存在でした。 幹に桜(ソメイヨシノ)が根付いた珍しいイチョウ。 花が咲くであろう4月初旬に訪れました。 桜はイチョウの東側、地上2m付近の幹から枝を出しています。 根差したところには洞があるように見える。 この桜は鳥か風に運ばれて自然と着生したのか。 それとも人為的に植栽されたのか。 どちらにしろ、この不思議な花咲きイチョウが成ったのは、とても稀有なことでしょう。 葉の色の違いが際立つ、秋に訪れてみるのも面白いかも。
| 埼玉TOP | △TOP | 前へ戻る |