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蓮花院の椋
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 蓮花院の椋 [1] |
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樹種 | ムクノキ(椋) | |||
幹周 | 6.0m [1], 5.6m [2] | |||
樹高 | 27.0m [1] | |||
推定樹齢 | 400年 [1] | |||
特徴 | 単幹と板根状に発達した根本 | |||
保護指定 | 埼玉県指定天然記念物 | |||
所在地 | 埼玉県春日部市大衾 | |||
所在施設 | 蓮花院 | |||
撮影日・状態 | 2020.07.22 : 目立つ損傷は見えず樹勢は良い様子、樹冠も大きい | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・岩槻ICから約15㎞、圏央道・五霞ICから約14㎞、 | |||
電車 | 東武野田線・南桜井駅から1㎞以内 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 蓮花院の椋 :内容は上記の写真13を参照 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(1988年度の調査記録) [3] 蓮花院ホームページ :ムクノキの情報あり ■少遠景の記録 [4] 牛島の藤 :春日部市の名物、国指定特別天然記念物の大フジ [5] 米嶋香取神社のムクノキ:春日部市内で近辺、市内で最古級の老樹 [6] 首都圏外郭放水路 :春日部市の地下にある巨大放水路、見学会に参加(旅日記) |
巨木と雑記
埼玉県の東部に位置する春日部市。 国指定特別天然記念物の牛島の藤 [4] があり、 近年では首都圏外郭放水路 [5] が有名になりました。 市内にある古刹の一つ、南桜井駅に近い蓮花院(弥勒山薬王寺)には、 県内最大級のムクノキがあります。 蓮花院は鎌倉中期~末期に創建されたと考えられる真言宗の寺院。 本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)。 境内には古い石塔婆が複数残っていて、 最古は嘉暦2年(西暦1327年)のものがあるそうです。 [3] 本堂の正面に立つムクノキは、 巨樹巨木林DB [2] に登録済のものでは県内最大(2021年時点)。 樹冠も大きく遠目にもわかる見事な立ち姿。 特に板状に隆起した根本には目を引かれます。 何度も訪れている春日部市に、これほど立派な巨木があったとは。
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