巨木TOP / 埼玉 / 三峯神社のサワラ
三峯神社のサワラ
巨木の写真


















巨木の基本情報
巨木の名前 | 三峯神社のサワラ (仮) |
|
||
---|---|---|---|---|
樹種 | サワラ (椹) | |||
幹周 | A木:6.30m [1], 7.80m (実測) B木:5.62m (実測) | |||
樹高 | 不明 (30m以上) | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 埼玉県秩父市三峰 | |||
所在施設 | 三峯神社 | |||
撮影日・状態 | 2024.10.16 : 両木とも目立つ損傷なく樹勢良好、上部の樹冠の様子は背が高く木々に囲まれ不明 | |||
アクセス | ||||
車 | 関越道・花園ICから約67km (皆野寄居有料道路を経由の場合は約60km) | |||
電車 | 秩父鉄道・三峰口駅から約24km、西武秩父駅から約36km | |||
バス | 三峯神社、西武バスの三峯神社線、西武秩父駅から三峰口から利用 | |||
参考情報 | ■書籍 [1] 埼玉巨樹紀行 :著者「大久根茂」発行「幹書房」ISBN「4-902615-03-7」 ■外部ウェブサイト [2] 三峯神社ホームページ :由緒と境内の社殿など参考 [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2024年時点) ■少遠景の記録 [4] 三峯神社の御神木 :秩父市の三峰地区、狼を眷属とする県内を代表する山岳の大霊場 [5] 八幡大神社の夫婦欅 :秩父市の荒川地区、相生の2本 [6] 不動滝のトチノキ :秩父市の大滝地区、名瀑の前に根差す県内最大級のトチノキ |
巨木と雑記
古来より山岳の大霊場とされてきた三峯神社 [2] 。神域として守られてき社叢には、多くの巨木が息づいている。 御神木や参道沿い根差すスギやヒノキ、簡単に目につくだけでも数えきれません。 そしてこの神域には、埼県内最大とみえるサワラ [1] も、密やかに根差しているのです。 三峯神社の社殿から南西、県道に面した急斜面に根差す2本のサワラ。 御神木に迫る、太く真っ直ぐで背の高い主幹。 じつに見事な立姿をしています。 初見では2本ともに幹周は6mくらいの印象があり、B木は実測してもその通り。 しかしA木は違った。 険しい急傾斜地の県道側に、隆起した巨大な根本が露出。 スマートな背後とはまったく異なる、より太く猛々しい立姿に感動。 実測した幹周はやや不正確ながら、御神木と同等のものになりました。 なお接近する人はご注意を (後述)。




おわりに三峯神社のサワラに接近したい人への注意。 木々が茂る道無き不安定な傾斜地を下るので、足元や落枝への注意が必要です。 接近するのは斜面上の東側の根本付近まで。 県道に面した西側、急傾斜の斜面下へは、滑落の危険があるので立入るべきでない。 また、真下の県道に石や枝など落とす危険もあり、交通事故の起因になりうる。 参道から外れた神社としては公表していない場所と巨木。 以上のことから、接近はお勧めしません。
埼玉TOP | △TOP | 前へ戻る |