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燧ヶ池のエノキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 燧ヶ池のエノキ (仮) |
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樹種 | エノキ (榎) | |||
幹周 | 4.95m [1] | |||
樹高 | 15.0m [1] | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 農業用溜池の畔に立つ、主幹欠損 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 茨城県つくば市沼田 | |||
所在施設 | 農業用の溜池 (私有地か?) | |||
撮影日・状態 | 2021.12.26 : 主幹を大きく欠損、南側に大きな空洞が開口、南側に残った大枝が生命線 | |||
アクセス | ||||
車 | 常磐自動車道・土浦ICから約15㎞ | |||
電車 | TXつくば駅から距離約16㎞、以下2つの路線バスを利用可 | |||
バス | 筑波山シャトルバス:沼田、つくバス:筑波山口 | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(2000年度の調査記録) [2] 筑波山神社ホームページ:由緒や祭礼の情報を参照、登山ガイドの情報あり ■少遠景の記録 [3] 筑波山神社の社叢 :御神木の他のスギやスダジイなども [4] 筑波山の巨木たち :山中の巨木群、スギの他にブナ、シラカシ、モミなど [5] 筑波山の登山記録 :2015年12月の記録、御幸ヶ原コースから白雲橋コースで周回 |
巨木と雑記
筑波山の南麓に広がる田園地帯に、燧ヶ池と呼ばれる三角形をした溜池があります。 その畔に佇む一本の大エノキ。 今回、筑波山の登山後に訪れてみました。 大エノキは傷つき枯衰してきた痛ましい姿。 主幹の大部分は失われ、残された表皮も崩れ落ちそう。 それでも2本の細枝を伸ばして、懸命に生きています。 この美しい風土の一部、筑波山の一部のような大エノキに、かけがえのないものを感じる。 少しでも樹勢が回復してほしいものです。 今後が気になるので、筑波山に登山で訪れる際は、下山後に必ず立ち寄ろうと思います。
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