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下妻神社の大欅
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 下妻神社の大欅 [2] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 7.00m [1][2], 7.90m [3], 8.38m (実測) | |||
樹高 | 20.0m [1][2], 15.0m [3] | |||
推定樹齢 | 500年以上 [1][2] | |||
特徴 | 中腹まで太い単幹、中腹から4支に分岐 | |||
保護指定 | 下妻市指定天然記念物 | |||
所在地 | 茨城県下妻市下妻乙 | |||
所在施設 | 下妻神社 | |||
撮影日・状態 | 2023.07.03 : 盛夏のとき、予想よりも広大な樹冠を茂らせていた 2021.12.26 : 空洞があり根本の南側に開口部、背はさほど高くないが、太い幹と大枝から樹勢は良さそう | |||
アクセス | ||||
車 | 圏央道・境古河ICから約19㎞、常総ICから約16㎞ (一般の参拝者用の駐車場はないので注意) | |||
電車 | 関鉄常総線・下妻駅から約1㎞ | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 解説板・下妻神社 :内容は下記雑記の写真02を参照 [2] 標柱・下妻神社の大欅 :内容は上記巨木の2021年の写真07を参照 ■外部ウェブサイト [3] 巨樹巨木林データベース :当巨木の登録あり (2000年度の記録、全国巨樹・巨木林の会) ■少遠景の記録 [4] 光明寺のケヤキとイチョウ:下妻市の市街地で近辺、鎌倉時代創建の古刹 [5] 小島草庵跡のイチョウ :下妻市の市街地から南、親鸞聖人の草庵跡 [6] 大宝八幡宮の社叢 :下妻市の北部、関東最古級の八幡宮、イチョウ・ケヤキ・カヤなど [7] 黒駒のケヤキ :下妻市の北部、立派な旧家の門前にたつケヤキ [8] 無量院の大ケヤキ :下妻市の南部、下妻神社のケヤキに次ぐ巨木 [9] 筑波山の巨木たち :筑波山中の巨木たちを紹介、スギが多め、関連する巨木が複数 |
巨木と雑記.下妻城下の歴史を見つめてきた御神木
下妻神社の御神木。 主幹は4本の大枝へと分岐する中腹まで、ほぼ根本と同じ太さで立ち昇っている。 じつに堂々たる姿の大ケヤキです。 下妻城主に創建 (後述) された古社の御神木であることも含め、 当市のシンボルツリー的な存在。 茨城県の南部に分布する大ケヤキの中で、主幹が健在なものでは特に注目していました。 私の場合、県道125号線沿いにあるのも都合がよい。 筑波山 [9] へ向かう際によく通る道路。当日も筑波山の登山と併せて訪れました。 下妻神社の由緒について [1]。 天正19年 (1591)、下妻の領主であった武将、多賀谷重経による創建とされる。 下妻城 (地図リンク) から 直線距離で800mほど北に位置。下妻城下の鎮守であった。 江戸時代には下妻藩の藩庁が置かれた地域となり、 多賀谷氏から譜代大名の統治となるが、 城廻村と呼ばれた当地の鎮守として崇敬は続く。 正徳2年 (1712) に入部した井上家の初代藩主、井上正長により社殿が再建されたと伝わる。
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