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笠松
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 笠松 [1][3] |
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樹種 | アカマツ(赤松) | |||
幹周 | 3.3m [2][3] | |||
樹高 | 8.0m [2] | |||
推定樹齢 | 400年 [1] | |||
特徴 | 枝垂れと笠状に横広がりの樹冠 | |||
保護指定 | 丸森町指定天然記念物 | |||
所在地 | 宮城県伊具郡丸森町笠松 | |||
所在施設 | 私有地 | |||
撮影日・状態 | 2021.11.03 : 複数の枯れ枝、主幹表皮の一部剥離、その割に樹冠は大きく樹勢はさほど衰えていない | |||
アクセス | ||||
車 | 東北自動車道・国見ICから約18㎞ | |||
電車 | 阿武隈急行・あぶくま駅から約2㎞ | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 標柱・笠松 :名称、樹齢、地名の由来とっている旨が記載 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(2000年度の調査記録) [3] 丸森町ホームページ :当巨木の情報あり ■少遠景の記録 [4] 丸森のイチョウ :丸森町にある宮城県で最大のイチョウ [5] 丸森町の猫神様めぐり :町内に70基以上ある猫碑の8割を紹介 (三峰神社は碑27) |
巨木と雑記.笠松
丸森町の猫神様めぐり [5] をしている道中、 予定になく出会うことのできた見事なアカマツ。 市街中心部から西に離れた、あぶくま駅に近い山中の集落にあります。 ここは丸森と伊達をつなぐ峠道らしきところ。 標木として植えられ、大切にされてきたのかもしれません。 推定樹齢は400年。 この風格ある老松の名前が地名になっています。 笠松は個性的な樹形。 少し荒々しくも、日本庭園で丹精込めて育てられた、老松のような枝ぶりと格調高さが感じられます。 主幹は真っ直ぐに立ち昇らず、低く東西に分かれた後、南側へ枝垂れるように広がる。 名前の通り笠のような樹冠です。 段々畑の農地と緑の山並みを背に立つ、この風格極まる老松には魅せられました。
巨木と雑記.猫碑のある三峰神社
笠松に出会えたきかっけは、近くの廻倉地区にある三峰神社へ訪れたからでした。 当社は丸森町の猫碑群 [5] のうち、そのひとつが祀られているところ。 2006年に付近の山神社を合祀して再建するまでは、猫神社であったそうです。 興味のある人は立ち寄ってみてください。
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