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高清水の松
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 高清水の松 [1] |
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樹種 | アカマツ(赤松) | |||
幹周 | 4.10m [1], 3.70m [2] | |||
樹高 | 20.0m [1], 19.0m [2] | |||
推定樹齢 | 200年 [1], 300年以上 [2] | |||
特徴 | 地上2m付近から5本の支幹に分かれる | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 福島県西白河郡西郷村真船小萓 | |||
所在施設 | 公有地か?(旧国道沿いの山林) | |||
撮影日・状態 | 2021.04.23 : 目立つ損傷なく樹勢は良い様子、アカマツらしい赤々とした木肌 | |||
アクセス | ||||
車 | 東北自動車道・白河ICから約12km | |||
電車 | JR新白河駅から約13km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 高清水と高清水の松 :内容は上記の写真09を参照のこと ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(1988年度の調査記録) [3] ウィキペディア :甲子道路について参考 ■少遠景の記録 [4] 剣カツラ :西郷村、国道289号線沿いの近く、森の巨人たち100選の一本 [5] 福島の猫神様めぐり :西郷村にも猫の石像が祀られた神社がある |
巨木と雑記.甲子路の名所
国道289号の西白河郡西郷町から、南会津郡下郷町を繋ぐ区間が甲子道路と呼ばれます。 旧経路の甲子温泉から甲子峠(標高1400m)まで登る区間は、 自動車が通行不能な登山道の状態でした。 2008年に甲子トンネル(全長4.3km)など主な区間が完成。 全区間で自動車が通れる幹線道路となりました。[3] 甲子峠を越えて白河と南会津を繋いだ甲子路。 その跡に佇むのが高清水の松。 旧道はこの松から西へ登っていたらしい。 地形からその跡らしきものが見えます。 松の少し先には泉が湧き、路傍には茶屋もあったという。 かつては多くの旅人たちや湯治客が往来した憩いの場。[1]
巨木と雑記.アカマツ
周囲は少々荒れた印象。 それでも下草などは定期的に刈り払われている様子でした。 甲子道路が完成したことにより目の前を通る車も激減、今や地元民だけが通る生活道か。 静かに悠々と佇む大アカマツ。 さほどの巨木ではなくとも、樹勢は良く見事な枝ぶりの立姿。 赤みを帯びた大枝が青空に映える。 剣カツラ [4] に訪れる際には、併せて立寄ってみてください。
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