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長泉寺のオバケ栗
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 長泉寺のオバケ栗 [1] |
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樹種 | クリ(栗) | |||
幹周 | 5.87m [1], 5.9m [2] | |||
樹高 | 28.0m [1][2] | |||
推定樹齢 | 350年 [1], 300年以上 [2] | |||
特徴 | 単幹で高い背、根本から南側に傾ぐ樹形 | |||
保護指定 | 福島県緑の文化財(559番)[1] | |||
所在地 | 福島県二本松市百目木字向町 | |||
所在施設 | 長泉寺 | |||
撮影日・状態 | 2021.04.02 : 主幹上部は空洞化している、落葉時期だから断定できないが樹勢は良さそう | |||
アクセス | ||||
車 | 東北自動車道・二本松ICから約24km | |||
電車 | 東北本線・二本松駅から約23km | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 福島県公式サイト :緑の文化財の紹介ページを参考 [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(1998年度の調査記録) ■少遠景の記録 [3] 福田寺の糸桜 :二本松市、近くの東新殿地区、優美な枝垂れ桜、三春滝桜の子孫と伝わる [4] 新殿神社の岩桜 :二本松市、近くの東新殿地区、福田寺に隣接する新殿神社の参道入口 [5] 合戦場のしだれ桜 :二本松市、近くの東新殿地区、県内でも有名な存在、古戦場の丘上 (民家) [6] 桃前のサクラ :二本松市、近くの戸沢地区、市内でも特に太い桜 (民家) |
巨木と雑記
二本松市内でも特に有名な桜、合戦場のしだれ桜 [5] から東に約4km。百目木地区にある長泉寺。 境内にある巨木は以前から気になっていました。 「お化け」という名前を冠した栗の巨木。 名前の由来はよく分かりません。 墓地の独立木という立地。 根本の古い墓石群。 傾いた幹と曲がりくねった枝。 これらの要素が合わさり、少し不気味な感じはします。 それでも、特に凄味のあるような姿ではなく、背が高くスマートな印象。 幹周は約6mもあり、栗としてはけっこう太い。 根本から見仰ぐ姿は迫力ある、見事な大栗でした。 境内には幽霊という名前を冠した杉もあります。 大きさは幹周4.3m、樹高27m [2]。 杉らしい素直な樹形で、特に変わった姿はしていない。 お化け栗に触発されての命名なのかも。 いずれにしろ両木とも、墓地の立地からそう名付けられたように思えます。
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