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    三春滝桜トップページ

    巨木の写真(2010年4月~2019年4月の年月別のページを選択)

    2019.04.17 三春滝桜201904
    2018.04.06 三春滝桜201804
    2017.04.20 三春滝桜201704
    2016.04.12 三春滝桜201604
    2015.04.16 三春滝桜201504
    2014.04.18 三春滝桜201404
    2013.04.14 三春滝桜201304
    2012.04.24 三春滝桜201204
    2010.04.18 三春滝桜201004

    巨木の詳細

    巨木の名前 三春滝桜 [1]
    樹種 エドヒガン(江戸彼岸)
    幹周 7.9m [4], 8.1m [5]
    樹高 19m [4], 13.5m [5]
    推定樹齢 1000年以上 [5]
    特徴 豪華な重層の噴水のような紅枝垂桜
    保護指定 国指定天然記念物
    所在地 福島県田村郡三春町滝字桜久保
    所在施設 公園(町に貸与された私有地?)
    撮影日・状態 2019.04.17( 満開 ) :例年通りの満開時期、夜桜も撮影
    2018.04.06( 満開 ) :過去で最も早い満開、夜桜も撮影
    2017.04.20( 満開 ) :昨晩の強風も影響し散り始め
    2016.04.12( 満開 ) :早朝の気温は氷点下、前日も寒い
    2015.04.16( 満開 ) :前日の夜は雷雨で春の嵐、当日も小雨
    2014.04.18( 満開 ) :天候は曇、正午前に雨天
    2013.04.14( 八分咲 ):ほぼ満開.日中の天候は安定し暖かい
    2012.04.24( 三分咲 ):満開は4月27日頃と例年より遅め
    2010.04.18( 三分咲 ):前日の降雪による残雪(道路上には残っていない)
    アクセス
    船引三春IC(磐越道):約7.3km
    電車 三春駅(磐越東線)  :約7km、タクシーや臨時バス滝桜号を利用
    バス 臨時バス停(滝桜号) :臨時バスの滝桜号は三春駅から直通
    参考情報 ■現地資料
    [1]解説板・三春滝桜   :滝桜の根周・枝張や歴史についての掲示、南東側の遊歩道に設置
    ■図書
    [2]図書・桜伝奇     :著者・牧野和春 出版・工作舎 ISBN4-87503-230-1
    [3]図書・大日本老樹名木誌:著者・本多静六(「国立国会図書デジタルコレクション」より閲覧)
    ■Web
    [4]巨樹巨木林データベース:三春滝桜の記録(調査年1988)
    [5]三春町ホームページ  :三春町の歴史、滝桜、臨時バスの情報など参照
    [6]三春滝桜の紹介記事  :大木が滝桜を紹介する記事(travel.co.jp)

    巨木と雑記1.滝桜について

     福島県のほぼ中央に位置する三春町。 阿武隈山地の西裾に広がる丘陵地で、町の南部にはダム(三春ダム・さくら湖)があります。 町の中心部を見下ろす丘の上には城跡(三春城・城山公園)があり、江戸期は三春藩の地でした。 三春町には枝垂れ桜の大木が多く、県内でも有数の桜の名所。 町内でも特別な桜が、国指定年天記念物にして日本三大桜の1本「三春滝桜」です。
    (他の日本三大桜  山高神代桜  根尾谷の淡墨桜

     滝桜は日本三大桜に相応しい、美しさ枝垂桜の巨樹。 根周は約11m[1]もある、桜としては国内最大級の幹の太さ。 東西と南北に約50m[1]近く伸びた大枝が造る樹形は枝先まで美しく、巨大な盆栽のように風雅で格調高い。 古木ながら樹勢は良く、滝のような花帯を幾重にも纏い、盛大かつ絢爛な花笠を飾ります。 まさに桜の女王と呼ぶに相応しい三春滝桜。 毎年春が近づけば、この大桜を筆頭に福島の美しい桜に胸が焦がれます。

    巨木と雑記2.滝桜の古い記録

     滝桜にまつわる古い記録について。 牧野和春氏の著書・桜伝奇[2]からの引用では、 滝佐久良の記(天保7年、作者不明)と田村郡郷土史(明治37年、田村教育会)に滝桜の古い記録があるそうです。 それによると、正保2年(1645)に三春藩に秋田氏が入封したときから既に巨樹であった。 三春藩主は滝桜を賞愛し、満開になると花見に訪れることもあった。 滝桜は御用木とされ、桜の周囲の約三畝(約300平方m)、米三斗二升五合に相当する地租を免除し、地元民に保護を努めさせた。 大きさについての記録では、高さ4丈2尺(約12.7m)、周囲3丈2尺(約9.7m)。 光格天皇の御代(1771~1840)、三春藩士の草川次郎なる人物が上洛した際に、宮中で滝桜を報告する件のこと。 なお、この樹高と幹周は、林学博士である本多静六氏による著書、大日本老樹名木誌[3]にある滝桜のものとほぼ一致。
     以上の伝記に因って、200年近く前から現在と同等の巨樹であり、古くから人々を魅了し大切に守られてきたことが分かる滝桜。 「桜久保」という地名も、この事を物語っているようです。