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古谷ノ入のアズマヒガン桜
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 古谷ノ入のアズマヒガン桜 [1][2] |
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樹種 | エドヒガン (アズマヒガンは別称) | |||
幹周 | 7.00m (根周) [1], 1.90m (直径) [2] | |||
樹高 | 11.0m [1], 9.5m [2] | |||
推定樹齢 | 600年 [1] | |||
特徴 | 捩じれ上がるような幹、傾斜地の立地 | |||
保護指定 | 福島県緑の文化財 (553番) | |||
所在地 | 福島県伊達市月舘町字宮下7 | |||
所在施設 | 私有地 (個人宅の屋敷神の前) | |||
撮影日・状態 | 2022.04.12 : 主幹に上部の欠損と空洞、枝張りは広く満開の花笠は美しい、花は満開の散り始め | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・福島松川スマートICから約23km、二本松ICから約30㎞ | |||
電車 | JR東北本線・松川駅から約19㎞、二本松駅から約28㎞ | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 古谷ノ入のアズマヒガン桜:内容は上記の写真08と09を参照 ■外部ウェブサイト [2] 福島県公式サイト :当大桜の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース :当大桜の登録なし (2022年4月時点) ■少遠景の記録 [4] 糠田堂ノ脇乳銀杏 :同じ月舘町内にある県内最大級のイチョウ [5] 秋山の駒ザクラ :伊達郡川俣町、女神山の西山麓に佇む大桜、周囲の景観も優れている |
巨木と雑記.伊達で最大とみられる老桜
伊達市内では県内最大級のイチョウ、糠田堂ノ脇乳銀杏 [4] とともに注目していた一本。 旧月舘町役場と小学校の前を入口に、南の山間部へ続いていく道路。 その奥地、谷間の集落に当大桜はあります。 個人宅の敷地にあり、ご先祖様が氏神として建立したという、 熊野神社の前に植栽されたもの [1]。 近くまで見学路が解放されていました。 素晴らしい観桜の幸せを分けてくださるご厚意に感謝です。 相当な古木らしい風貌の老い桜。 幹は6m近くもある太さ (直径1.9m [2] とすると幹周約5.97m) があり、 伊達地域では最大の桜とみられます。 貫禄ある太い幹は、上部を失い空洞がある。 それでも大きな美しい花笠を広げていて、まだまだ健在の様子。 静かな谷間の集落に佇む風雅な老い桜。 中通りの北部では、秋山の駒ザクラ [5] とともに特にお勧めできる大桜です。
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