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    糠田堂ノ脇乳銀杏

    巨木の写真

    撮影日:2021.10.11 【01】福島の中通りでは最大と見られる大イチョウ 糠田堂ノ脇乳銀杏-01
    【02】 糠田堂ノ脇乳銀杏-02
    【03】 糠田堂ノ脇乳銀杏-03
    【04】 糠田堂ノ脇乳銀杏-04
    【05】 糠田堂ノ脇乳銀杏-05
    【06】 糠田堂ノ脇乳銀杏-06
    【07】 糠田堂ノ脇乳銀杏-07
    【08】 糠田堂ノ脇乳銀杏-08
    【09】 糠田堂ノ脇乳銀杏-09

    巨木の基本情報

    巨木の名前 糠田堂ノ脇乳銀杏 [1]
    樹種 イチョウ(公孫樹)
    幹周 9.70m [1], 9.95m [2], 8.00m [3]
    樹高 30.0m [1], 26.0m [2], 25.0m [3]
    推定樹齢 450年 [1], 400年 [3]
    特徴 下枝の多さ、北側に複数の株立ち
    保護指定 市指定天然記念物、福島県緑の文化財
    所在地 福島県伊達市月舘町糠田字堂ノ脇
    所在施設 私有地 (道路と農地に面した)
    撮影日・状態 2021.10.11 : 樹勢は良い様子、下枝が多く遠くからは主幹の根本付近まで隠れていた
    アクセス
    東北自動車道・福島松川スマートICから約20㎞
    電車 JR福島駅から約22㎞
    参考情報 ■現地解説板
     [1] 糠田堂ノ脇乳銀杏   :内容は上記の写真09を参照
    ■外部ウェブサイト
     [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(2000年度の調査記録)
     [3] 伊達市ホームページ  :当巨木の情報あり
     [4] つきだてイズム    :月舘町地区の観光情報

    巨木と雑記

     伊達市の旧月舘町にあるこの大イチョウ、 中通りの北部地域でも特に注目していた一本でした。 福島県で最大級のイチョウであり、太い主幹を誇示。 気根が多く枝ぶりに個性もある、見事な巨樹です。

     地名でもある「堂ノ脇」は、当地にあった古刹に由来がありそう。 ここには月舘町で最古とされる寺院、月花山中福寺があったそうです。 建立は鎌倉時代の嘉禎年間 (1235-1238)。 後の室町時代になると無住となり衰退。 元亀3年 (1572)、近くの糠田字杉内に建立された岳林寺 (現存) が、 檀徒を引き継いだそうです。 [1][4]

     この大イチョウは中福寺が廃寺となる時代、境内に植えられたもののようです。 月舘の地で仏教伝導の先駆となった古刹。 その御堂は失われても、見事な巨樹となった大イチョウが、在りし記憶を伝え続けています。 「乳」という名が付く通り、子育ての信仰もあった神木。 気根が多いことから、母乳の出を祈願されていたそうです。

     最後に。素晴らしい巨樹なのに、気に入った写真を撮ることができなかった…。 主な原因は、カメラの広角レンズを持参していなかったこと。 環境としては早朝の薄暗さと逆光。 そして予想よりも撮影位置が絞られること。 春、福島の桜巡りに併せて、再訪したいと考えています。