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    西念塚の大ケヤキ

    巨木の写真

    撮影日:2021.11.04 【01】朝陽に輝く秋色染まった大ケヤキが美しかった 西念塚の大ケヤキ-01
    【02】 西念塚の大ケヤキ-02
    【03】 西念塚の大ケヤキ-03
    【04】 西念塚の大ケヤキ-04
    【05】 西念塚の大ケヤキ-05
    【06】 西念塚の大ケヤキ-06
    【07】 西念塚の大ケヤキ-07
    【08】 西念塚の大ケヤキ-08
    【09】 西念塚の大ケヤキ-09

    巨木の基本情報

    巨木の名前 西念塚の大ケヤキ [2]
    樹種 ケヤキ(欅)
    幹周 5.60m [2]
    樹高 25.0m [2]
    推定樹齢 350年 [2]
    特徴 真っ直ぐな単幹と円形の広い樹冠
    保護指定 福島県緑の文化財 (No'58)
    所在地 福島県伊達市川原町
    所在施設 諏訪神社、川原町けやきのひろば、西念塚
    撮影日・状態 2021.11.04 : 樹勢良し、東側の根本が道路に近いが住宅地の中で広い空間が確保されている
    アクセス
    東北自動車道・福島飯坂ICから約6㎞ (ケヤキ前の広場に車は進入禁止)
    電車 阿武隈急行・福島学院前駅から約2㎞
    参考情報 ■外部ウェブサイト
     [1] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録なし(2021年11月時点)
     [2] 福島県公式サイト   :当巨木の情報あり
     [3] 伊達市公式サイト   :西念法師塚の情報あり
    ■少遠景の記録
     [4] 万正寺の大カヤ    :伊達郡桑折町にある県内最大級のカヤ、桑折西山城の紹介あり
     [5] 宮代の大カヤ     :福島市にあるカヤ、当巨木の位置から近い

    巨木と雑記

     万正寺の大カヤ [4] から宮代の大カヤ [5] へ向かう道中、予定になく出会えた巨木でした。 県道353号線を南下中、摺上川手前の住宅地を通り過ぎたとき。 一瞬、見事な巨木が視界に映り、たまらず引き返しました。 素直で端正な立姿の大ケヤキです。 公園や街路樹の若木をそのまま大きくしたような。 広大な樹冠は、ケヤキらしく球形に弧を描いている。 朝陽に輝く秋色の樹冠がじつに美しかった。 広い空間が確保され、とても大切にされていることが伝わってくる大ケヤキ。 それはここが聖域、西念法師塚の標木でもあるからです。

     大ケヤキの根本にある西念法師塚について [3]。 西念法師は下野国の都賀郡 (栃木県栃木市あたり) の出身とされる江戸時代の僧。 諸国行脚の途次、当地の長倉村に訪れたとき。 田町にある荒れた御堂で、風雨に晒された薬師如来像と出会う。 法師はこれを御仏の導きと悟り歓喜。 当地に留まり薬師様の供養と修行に励み、御堂の再建を志したという。 後の寛文8年(1668)のこと。 法師は弟子の浄心に御堂再建を託し、摺上川の河原に面したこの地に入定。 当時、多発する摺上川の氾濫により村民は大いに困窮したという。 法師の入定には、 洪水に苦しむ村民救済の祈願も込められていたと伝わるそうです。 なお法師の薬師堂は後に再建され、現在も田町に残っています (上記地図に表示)。