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喜沢日枝神社のケヤキ
巨木の写真


















巨木の基本情報
巨木の名前 | 日枝神社のケヤキ [1][2] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | A木:6.00m [1], 7.26m (実測) B木:4.00m [1], 4.68m (実測) C木:5.00m [1], 5.38m (実測) | |||
樹高 | A木:32.0m [1] B木:31.0m [1] C木:33.0m [1] | |||
推定樹齢 | 400年以上 | |||
保護指定 | 小山市指定天然記念物 | |||
所在地 | 栃木県小山市喜沢 (愛宕神社) | |||
撮影日・状態 | 2024.09.01 : 前回と樹容に目立つ変化なし (なので2022年7月の写真は割愛) 2022.07.02 : ABC木の3本とも樹勢良好、樹高は30mに達していない印象 | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・佐野藤岡ICから約22km、栃木ICから約16km | |||
電車 | JR小山駅から約3km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 日枝神社のケヤキ :内容は下記雑記の写真03を参照 ■外部ウェブサイト [2] 小山市ホームページ :当巨木の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2024年9月時点) ■少遠景の記録 [4] 小山須賀神社のケヤキ :小山市街地、祇園城の守護神でもあった古社、境内に複数の大ケヤキ [5] 宮本町愛宕神社のケヤキ:小山市街地、須賀神社に近い、市内最大のケヤキ [6] 祇園城跡の公孫樹 :小山市街地、小山氏が築いた主城の跡、城山公園として整備されている [7] 鷲神社のシラカシ :小山市街地、小山氏が築いた鷲城の跡、遺構や神社が残っている |
巨木と雑記
小山市街地の北部、喜沢地区の鎮守である日枝神社 [1] [2] 。社殿の建つ境内地は城跡で、小山氏の主城である祇園城 [6] の北を守る砦でした。社殿背後には古墳のように大きな土塁が残っています。 現在地へ遷座したのは天正18年 (1590) 以後。 小山氏は後北条氏の傘下であったため、豊臣秀吉の小田原攻めの後に領地没収。 やがて解体された砦に日枝神社が遷座し、東の日光街道 (県道265号線) へ延びる参道がつくられた。 この参道には、当時に植えられたと伝わる3本のケヤキが残っています。 参道のケヤキ3本 (ABC)。 先頭のA木は、市内最大となる愛宕神社のケヤキ [5] と同等の太さ。加えて他2本と共に背が高く樹勢良好で、立姿も凛々しい。 参道にじつに厳かな空間をつくっています。 また、A木手前の参道中央からの景観が決まっている。 逞しいA木の根本を筆頭に3本が並び、最奥には鳥居と社殿が重なります。



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