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    雲巌寺のスギ

    巨木の写真

    雲巌寺のスギ(2016.07.16) 【01】南側①:参道の入口に立つ大スギ.奥に瓜瓞橋と山門 雲巌寺のスギ01
    【02】西側① 雲巌寺のスギ02
    【03】北側① 雲巌寺のスギ03
    【04】北側② 雲巌寺のスギ04
    【05】西側② 雲巌寺のスギ05
    【06】西側③ 雲巌寺のスギ06
    【07】北側③ 雲巌寺のスギ07
    雲巌寺の境内の様子①(2016.07.16) 【01】瓜瓞橋①:渓流に参道を渡す瓜瓞橋と続く山門 雲巌寺のスギ01
    【02】駐車場 雲巌寺のスギ02
    【03】山門① 雲巌寺のスギ03
    【04】山門② 雲巌寺のスギ04
    【05】瓜瓞橋② 雲巌寺のスギ05
    【06】仏殿① 雲巌寺のスギ06
    【07】仏殿② 雲巌寺のスギ07
    【08】鐘楼 雲巌寺のスギ08
    【09】境内略図 雲巌寺のスギ09
    【10】仏殿③ 雲巌寺のスギ10
    【11】仏殿④ 雲巌寺のスギ11
    【12】方丈への石段① 雲巌寺のスギ12
    【13】方丈への石段② 雲巌寺のスギ13
    雲巌寺の境内の様子②(2016.07.16) 【01】方丈:額「人面不知何處去-桃花依舊笑春風」 雲巌寺のスギ01
    【02】蝋梅の大木 雲巌寺のスギ02
    【03】方丈の手前 雲巌寺のスギ03
    【04】庫裡の手前 雲巌寺のスギ04
    【05】平等観音堂 雲巌寺のスギ05
    【06】戦没者供養堂 雲巌寺のスギ06
    【07】大ケヤキ① 雲巌寺のスギ07
    【08】三仏塔 雲巌寺のスギ08
    【09】薬師堂① 雲巌寺のスギ09
    【10】薬師堂② 雲巌寺のスギ10
    【11】熊野神社 雲巌寺のスギ11
    【12】裏門 雲巌寺のスギ12
    【13】大ケヤキ② 雲巌寺のスギ13

    巨木の詳細情報

    巨木の名前 雲巌寺のスギ 樹種 スギ(杉)
    幹周/樹高 5.88m / 39.6m 推定樹齢 500~550年
    保護指定 大田原市指定天然記念物 所在地 栃木県大田原市雲岩寺
    撮影日/天候 2016.07.16 / 曇 :樹勢は良好に見えまだまだ大きく生長しそうな様子
    アクセス
    ■東北自動車道・西那須野IC:約31km
    ■東北自動車道・那須IC  :約30km
    電車 ■那須塩原駅:東口から路線バスの雲巌寺線に乗車.雲巌寺前まで約1時間
    備考 大スギの幹周/樹高と樹齢は大田原市のサイトから引用。 雲巌寺は禅宗の修業道場でもある。境内では飲食と喫煙は厳禁、静謐な空気を乱さないよう静かに見学したい。
    近辺の観光 道の駅那須与一の郷:物産品・農産物の直売所、レストラン、与一伝承館の複合施設.
    黒羽観光やな   :那賀川のやな場.鮎の炭火焼を基本とした料理(※冬季休業)
    大雄寺      :風雅な境内の禅宗の古刹.私も何度か訪れておりお勧め.
    なかがわ水遊園  :淡水魚の水族館.地元の魚からアマゾンの巨大魚まで展示.
    大田原市観光協会 :充実した内容の市内の観光案内サイト.市のマスコットは与一くん.
    近辺の巨木 鴻の巣庚申塚のエノキ(離れているがマイカーなら寄り道をお勧め)

    巨木の地図

    巨木と雑記

    巨木と風格際立つ美しい境内が魅力の雲巌寺をご紹介。 雲巌寺は大田原市の北東部、茨城県で最高峰の八溝山(標高1022m)の南麓に位置。 この山林と渓流に囲まれた山寺は、禅宗の四大道場の1つとされています (福岡県・聖福寺、福井県・永平寺、和歌山県・興国寺)。

    大スギは、雲巌寺の入口、県道に面して立っています。 真っ直ぐで背の高い、形の良い姿の大スギで、大田原市内では最大級のスギでしょう。 樹勢もよく、古刹と共に歴史を重ね、更に大きく生長してくれそうに見えました。

    雲巌寺の風格ある境内は素晴らしいもので、私は過去に4回ほど訪れています。 自然と堂宇が調和し、新緑に黄葉と四季の景色も素晴らしい。 特に見事なのが、渓流に架かる瓜瓞橋から眺める山門、 境内の中央にある仏殿を中心とした境内、高台に立つ方丈の手前から見下ろす境内、の3つです。 早朝や霧が立ち込めるときはなどは、山水画の幽玄な世界に迷い込んでしまったような、 風格ある堂宇と山林の佇まいに深い感動がありました。 なお、境内の地図は、雲巌寺の境内の様子①・写真09をご覧下さい。

    最後に、雲巌寺の由緒について。
     寺伝によれば、大治年間(1126~1131)に叟元和尚により開基。 和尚の没後は、山伏の高梨勝願法印が居を構えていたが、仏国国師(高峰顕日・後嵯峨天皇の第3皇子)が この地を訪れると、国師に弟子入りし寺を寄進。弘安6年(1283)には北条時宗の庇護のもと、 国師により再興・開山、大伽藍が建立され寺号が雲巌寺となったといわれます。
     天正18年(1590)に、豊臣秀吉の軍により焼き討ち。 小田原征伐に参加しなかった当地の那須資晴の鳥山城を攻める途上、 雲巌寺が要塞として形勝にあると判断したとのこと。 数年後には、妙徳禅師を招き再建されたといいます。
     現在の山門は江戸時代初期の建築で宝暦9年(1759)に改修、 方丈と庫裡は嘉永2年(1849)に再建、 そして、築300年以上の仏殿は、大正11年(1922)に改築されたもの。 境内の東に位置する三仏塔は文禄年間(1592~1595)に再建されたもので、 大正13年と昭和26年に修繕工事が行われています。