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嶽山箒根神社遥拝殿のスギ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 嶽山箒根神社遥拝殿のスギ (仮) |
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樹種 | スギ (杉) | |||
幹周 | 4.63m (標識), 4.40m [3] | |||
樹高 | 25.0m [3] | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 単幹、横枝 | |||
保護指定 | 市保護条例登録巨木 (第40号) | |||
所在地 | 栃木県那須塩原市宇都野 | |||
所在施設 | 嶽山箒根神社遥拝殿 | |||
撮影日・状態 | 2022.10.30 : 主幹上部の欠損、樹冠はさほど大きくない、何本かの太い枝が残っている | |||
アクセス | ||||
車 | 東北道・矢板北スマートICから約11km、西那須野ICから約6km | |||
電車 | JR矢板駅から約13km、西那須野駅から約10km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 嶽山箒根神社遥拝殿 :内容は下記雑記の写真03を参照 ■外部ウェブサイト [2] 那須塩原市ホームページ:当神社の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (1988年度の調査記録) ■少遠景の記録 [4] 嶽山箒根神社の大杉 :那須塩原市宇都野、八方ヶ原から東の山中、県内でも特に高所にある大スギ [5] 二本木の笠松 :矢板市上伊佐野、風雅な姿のアカマツ、嶽山箒根神社の社叢が遠望できる |
巨木と雑記
高原山から東の中腹に鎮座する嶽山箒根神社 [2] 。創祀は古墳時代ともいわれる長い歴史をもつ山岳霊場です。 戦国時代の末期にはやがて大田原藩主となる大田原氏の祈願所となり、 江戸時代にも篤い信仰を集めて栄えました。 鎮座地は山奥で標高も高く、麓からの参拝は大変です。 そこで古くから里宮としての役割も果たし、本社の祭礼をまとめてきたのが高清水神社 [1]。 箒川に面した平野部に位置し、 近くには本社の別当職を務めてきた山本氏の居城、鳩ヶ森城がありました。 時代は下って大正に入ると、高清水神社は本社に合祀、遥拝殿となり今に至ります。 江戸時代に再建された社殿の前には、鳥居のようにそびえ立つ大スギが二柱。 右側は切株の状態で左側は健在。 苔むした参道石段、奥に鎮座する社殿と重なる姿が神々しく映りました。
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