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北中八幡宮のケヤキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 北中八幡宮の大けやき [1] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 7.80m [1], 7.22m [3], 8.26m (実測) | |||
樹高 | 18.0m [3] | |||
推定樹齢 | 800年 [1] | |||
特徴 | 太い単幹、上向きの横枝 | |||
保護指定 | ましこ世間遺産 (No'13) | |||
所在地 | 栃木県芳賀郡益子町北中 | |||
所在施設 | 八幡宮 | |||
撮影日・状態 | 2022.12.08 : 頭頂部枝折れ、根本の北側に損傷、樹冠はそれなりに大きい、夏季に再訪しみたい | |||
アクセス | ||||
車 | 北関東道・真岡ICから約15km | |||
電車 | 真岡鐵道・益子駅から約3km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 北中八幡宮の由緒 :内容は下記雑記の写真を参照 ■外部ウェブサイト [2] 益子町公式サイト :当神社と巨木の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (1988年度の調査記録) [4] 真岡鐵道公式サイト :運行情報やSLなどのについて ■少遠景の記録 [5] 西光寺のコウヤマキ :益子町を代表する古刹のひとつ、境内はスダジイの巨木も多い [6] 智賀都神社のケヤキ :宇都宮市、現存するもので県内最大のケヤキかもしれない (幹周約8.4m) |
巨木と雑記.栃木県第二位のケヤキか?
陶器のまちとしても有名な益子町。 陶器の工房や売店の多い、まちの中心部から2kmほど北へ。 北中地区の鎮守が八幡宮 [1][2] 。治承年間 (1177-1181) の創建とされる古社。 初代の益子城主である益子之宗 (あるいは正隆) の子孫、 石岡三郎右衛門尉が石清水八幡宮より勧請。 平家討伐軍へ加わり凱旋した後、 八幡神へ武運の守護の感謝から社殿を建立したとされます。 そのとき2本のケヤキを植え、 残っているのがこの御神木と伝わります。 北中八幡宮のケヤキ。 頭頂部と大枝の損傷が目立つとはいえ、予想以上の太さと貫禄のある威容に感じ入りました。 実測した胸高周囲 (注連縄より少し下) は約8.3m。 宇都宮市にある智賀都神社のケヤキ [6] に次ぐ、県内第二位のケヤキであるかもしれない。 頭頂部を失いつつも、今はたくさんの細枝を伸ばしていて、意外と樹冠は大きい。 葉が茂る夏季には、強い生命力を感じさせてくれることでしょう。
巨木と雑記.真岡鐵道の車両「モオカ14形」
北中八幡宮に向かう途中、踏切待ちで真岡鐵道 [4] の車両を初めて目にしました。 有名なSL (C1266) ではなく、通常運行する気動車「モオカ14形」です。 車体を覆う奇抜なカラーリングに驚きました。 八幡宮に参拝後、せっかくなので個性あるご当地車両の写真を撮ってみることに。 神社のすぐ西側に路線があり、手前の道路で待ち構えました。
真岡鐵道のモオカ14形のカラーリング。 私は地元産のスイカ・メロン・イチゴなどを混ぜたものかと思いました。 その実際は、旅行カバンをイメージしたらしいのです。 チェック模様の布地に、四隅や下の部分が皮で覆われた、そんなカバンがありますよね。 しかし、こんな派手な色合いのものは見たことない。 布地部分をもっと暗めな色へ、皮部分と屋根を茶色系にする。 そうすれば、もっとカバンらしくなるかも。 そう思ったのが上記3枚目の画像。 やはりもとの明るい色合いがベストでした。
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