巨木TOP ／ 埼玉 ／ 杉戸稲荷神社のカヤ
杉戸稲荷神社のカヤ
巨木の写真
巨木の基本情報
| 巨木の名前 | 杉戸稲荷神社のカヤ (仮) |
|
||
|---|---|---|---|---|
| 樹種 | イチョウ (公孫樹) | |||
| 幹周 | 3.40m [3] (実測も同じ) | |||
| 樹高 | 15.0m [3] | |||
| 推定樹齢 | 不明 | |||
| 特徴 | 真っ直ぐな単幹 | |||
| 保護指定 | 不明 | |||
| 所在地 | 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸4丁目 | |||
| 所在施設 | 稲荷神社 | |||
| 撮影日・状態 | 2024.08.24 ： 樹勢は良さそうだが、背は10mくらいで樹冠は狭い、街中ゆえに剪定によるものかも | |||
| アクセス | ||||
| 車 | 東北道・蓮田スマートICから約10km、久喜ICから約9km、圏央道・幸手ICから約6km | |||
| 電車 | 東武動物公園駅 (東武伊勢崎線・東武日光線・東武スカイツリーライン) から1km以内 | |||
| 参考情報 | ■現地資料 [1] 富士塚と各神社 ：解説板、内容は下記雑記の写真02を参照 ■外部ウェブサイト [2] 杉戸町ホームページ ：富士塚と各神社の情報あり [3] 巨樹巨木林データベース：当巨木の登録あり (2000年度の調査記録、樹種はイチイ) ■少遠景の記録 [4] 永福寺のイチョウ ：杉戸町、関東三大施餓鬼のひとつに数えられる名刹 [5] 天満宮の槇 ：杉戸町、県内最大級のイヌマキ [6] 杉戸愛宕神社のイチョウ：杉戸町、江戸時代に杉戸宿であった街中 | |||
巨木と雑記
杉戸宿の鎮守のひとつとして信仰された愛宕神社から西。 古利根川沿いに目を引くところ、岩を積んで築かれた富士塚があります。 江戸時代に流行した富士山信仰の塚で、富士山本宮浅間大社の分霊が祀られているそうです。 そして周囲には金刀比羅宮と厳島神社、そして社殿前にカヤの根差す稲荷神社も祀られている。 ここは江戸時代、古利根川の船着き場があり、 多くの店が軒を並べる賑やかなところであったそうです。 水上安全や商売繁盛が祈願されてきたのでしょう。 (参考 [1] [2] )
稲荷神社のカヤについて。 巨樹巨木林DB [3] の情報をもとに見つけました。 しかし、その情報 (ID:17516) では樹種がイチイになっています。 実際に目にした葉と樹皮の形と質感から、樹種はカヤに違いない。 よって誤登録されたか、境内に既に消失したイチイが在ったのかもしれません。 正直、イチイの気分で行ったので少し残念。 ちなみに、参拝後に気付いたことですが、 狛犬像にハートの形をした小さな穴があります。 訪れる人は注目してみて！
| 埼玉TOP | △TOP | 前へ戻る |