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秋葉神社のアラカシ
巨木の写真





巨木の基本情報
巨木名 | 秋葉神社のアラカシ (仮) |
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樹種 | アラカシ (荒樫) | |||
幹周 | 4.15m (実測) | |||
樹高 | 不明 (15m以上) | |||
推定 | 不明 | |||
特徴 | 地上2m付近から双幹となり広がる | |||
保護 | さいたま市保存樹木 (55号) | |||
所在地 | 埼玉県さいたま市西区中釘 | |||
施設 | 秋葉神社 | |||
撮影日 | 2024.09.12 : 樹勢は良い様子、南西側にサルノコシカケが大きくなっている | |||
アクセス | ||||
車 | 首都高速埼玉大宮線・与野出入口 =約9km、圏央道・桶川北本IC =約10km、東北道・岩槻IC =約15km | |||
電車 | JR川越線・西大宮駅 =約3km | |||
バス | 高木中央バス停 =約1km、西大宮駅より東武バス「西大02」の路線を利用 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 秋葉神社の由緒 :解説板、内容は下記雑記の写真03を参照 [2] 秋葉ささら獅子舞 :解説板、内容は下記雑記の写真04を参照 ■外部ウェブサイト [3] 秋葉神社ホームページ :神社由緒について参考 [4] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2024年時点) ■少遠景の記録 [5] 清河寺の大ケヤキ :さいたま市西区、県内最大級のケヤキ、清河寺の隣の私有地 [6] 法光寺のシイノキ :さいたま市西区、市内では最大級のスダジイ |
巨木と雑記
西区の北部の地域である中釘に鎮座する秋葉神社 [1] [3] 。参拝してみて大きく立派な社殿、高そうな格式に驚きました。 それもそのはず、関東一円の秋葉神社の総社と称されているのです。 社伝によると聖武天皇の御代、天平年間 (729-49) の創建。 江戸時代、当地を領した旗本の山内一唯 (山内一豊の甥) に崇敬され、 寛文元年 (1661) に社殿改築の寄進を受ける。 また、徳川御三家のひとつ、紀州徳川家からも祈願所として崇敬。 春と秋の例大祭には、今でも各地から大勢の参拝者が集まるそうです。 豊かな緑に包まれた秋葉神社の社叢。 スダジイ、シラカシ、イチョウ、クスノキなどの大木が群生しています。 その中で注連縄の巻かれた御神木は、舞殿の西側に根差す見事なアラカシ。 じつはこの樹種の巨木は埼玉県内では少ないようで、 巨樹巨木林DB [4] に登録されているのは、2024年時点で2本のみ。 秋葉神社のアラカシは、ひょっとしたら県内最大級となるかもしれません。













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