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天神島天神社のケヤキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 天神島天神社のケヤキ (仮) |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 4.40m [2], 4.95m (実測) | |||
樹高 | 35.0m [2] | |||
推定樹齢 | 200-299年 | |||
特徴 | 単幹、傾斜地を覆う根本 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 埼玉県幸手市天神島 | |||
所在施設 | 天神社 | |||
撮影日・状態 | 2022.12.03 : 主幹上部と根本の損傷、現在の樹高は20m前後の印象 | |||
アクセス | ||||
車 | 圏央道・幸手ICから約2km、東北道・久喜ICから約10km | |||
電車 | 東武日光線・幸手駅から約2km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 天神島砦跡と天神社 :内容は下記雑記の写真02を参照 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録) ■少遠景の記録 [3] 権現堂桜堤の巨木 :幸手市、県内屈指の桜の名所、桜並木の中にあるヒマラヤスギとエノキ [4] 臨川庵の地蔵イチョウ :幸手市、江戸川沿いの古刹、イチョウの幹に地蔵像が彫刻 |
巨木と雑記
埼玉県で屈指の桜の名所、権現堂桜堤 [3] のある幸手市。 街の中心部から少し南東、倉松川接して天神社が鎮座。 境内にはケヤキが多く生育し、本殿背後にそびえ立つものが特に太い。 やや損傷が目立ちますが、傾斜地を覆う根本が逞しい。 市内最大の巨木とみえます。 天神社の由緒について [1]。 室町時代、古河公方の家臣であった一色氏による創建。 一色氏は現在の幸手駅付近に居館を構え、この辺り一帯を治めていた。 東に位置する支城 (砦) に、鎮護として鎌倉の荏柄天神社を勧請。 これが現在の天神社であり、地名が天神島と称される由縁です。 境内には土塁や壕などの遺構があるらしい。 往時は倉松川と沼地などに囲まれた要害であり、 遠くからは島のように見える砦だったのでしょう。
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