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  • 巨木TOP / 埼玉 / 上谷の大クス

    上谷の大クス

    巨木の写真

    撮影日:2015.03.06 【01】上谷の大クス(2015):大クスの正面下にある広場から見上げて 上谷の大クス01
    【02】入口① 上谷の大クス02
    【03】入口② 上谷の大クス03
    【04】側面①・入口側 上谷の大クス04
    【05】側面②・入口側 上谷の大クス05
    【06】側面③・入口側 上谷の大クス06
    【07】側面③・正面寄り 上谷の大クス07
    【08】正面① 上谷の大クス08
    【09】正面② 上谷の大クス09
    【10】側面④ 上谷の大クス06
    【11】側面⑤ 上谷の大クス07
    【12】背面① 上谷の大クス08
    【13】背面② 上谷の大クス13
    巨木の周辺(2015.03.06) 【01】巨木の周辺(2015):道路上から見た大クス(○枠内) 上谷の大クス01
    【02】駐車場 上谷の大クス02
    【03】入口 上谷の大クス03
    【04】地図 上谷の大クス04
    【05】広場 上谷の大クス05
    撮影日:2013.03.15 【01】上谷の大クス(2013):周囲の木々は刈り払われ木道が新造された.正面 上谷の大クス01
    【02】正面②・社 上谷の大クス02
    【03】正面③ 上谷の大クス03
    【04】正面④ 上谷の大クス04
    【05】側面①・入口側 上谷の大クス05
    【06】側面② 上谷の大クス06
    【07】入口① 上谷の大クス07
    【08】入口② 上谷の大クス08
    【09】大クスの一部① 上谷の大クス09
    【10】大クスの一部② 上谷の大クス06
    【11】下の広場 上谷の大クス07
    【12】入口③ 上谷の大クス08
    【13】背面 上谷の大クス13
    撮影日:2010.10.02 【01】上谷の大クス(2010):木道が幹を囲む造りだった頃.正面 上谷の大クス01
    【02】正面② 上谷の大クス02
    【03】正面③ 上谷の大クス03
    【04】正面④ 上谷の大クス04
    【05】正面⑤ 上谷の大クス05
    【06】側面①・入口側 上谷の大クス06
    【07】側面②・入口側 上谷の大クス07
    【08】側面③ 上谷の大クス08
    【09】背面 上谷の大クス09

    巨木の詳細

    巨木の名前 上谷(かみやつ)の大クス 樹種 キシュ(木種)
    幹周/樹高 15m / 30m 推定樹齢 1000年
    保護指定 埼玉県指定天然記念物 所在地 埼玉県入間郡越生町上谷
    撮影日/天候 2015.03.06 晴 :幹の損傷箇所に防腐用の剤が塗られていた.樹勢回復治療が行われている?
    2013.03.15 晴 :周囲の木々は刈り払われ、木道が再建.背後(北側)には回れなくなった.
    2010.10.02 晴 :木道は幹を周回する造り.周囲はも木々に覆われ薄暗く、野趣があって良い.
    アクセス
    関越自動車道・東松山IC:国道245・県道344・172・30、経由.距離16km.
    (県道30から先は地図を参照.「さいたま梨花カントリークラブ」への分岐で右折、先8km)
    電車 明覚駅(JR八高線).大ケヤキまで約6.1km
    備考 越生町は「越生梅林」と「五大尊つつじ園」が有名で、開花時期は見事(3月・5月)である
    近辺の観光 ■少遠景・旅日記   : ときがわの巨木めぐり(越生に隣接する都幾川町の巨木巡り)
    ■少遠景・登山記録  : 大高取山と越生梅林(登山の後で越生梅林に立ち寄る)
    ■公式観光サイト   : 越生町HP
    ■たびねす(travel.jp): 埼玉県の巨木の宝庫「ときがわ町」で巡る巨木5選木
                 埼玉県で最大の巨木「上谷の大クス」越生町の里山に立つ関東最大のクスノキ
    近辺の巨木 日枝神社の大ケヤキ西平のカヤ児持スギ

    巨木の地図

    巨木と雑記

     埼玉県内でも巨木が豊富な町、ときがわ町に隣接した越生町。 日本三大梅林のひとつである「越生梅林」や、約1万株ものツツジが咲き誇る「五大尊つつじ園」が有名です。 そして、埼玉県で最大にして関東最大級の巨木・上谷の大クスがある町です。 幹周15m、樹高30mもの聳え立つ巨体は大迫力。 目の前に立てば、視界を塞ぐ大きな壁のような幹。そこから空高く伸びる大枝は、一本一本が大きな街路樹の大木ほどもある太さ。 2本の巨木が並び立っているような、中央から東西に大きく分かれた樹形が特徴的です。 幹の一部に損傷は見られますが、特に樹勢は衰えていない様子。 全体的に、非現実的な超常の空気をまとった不思議な雰囲気があります。 しかし、近づき難いわけではでなく、どこか包み込むような暖かさを感じます。 訪れる人に元気を与えてくれる、埼玉県で最大の素晴らしい巨木です。 立地の環境も、大クスの姿を引き立てる素晴らしいもの。山の緑に包まれて、大クスとの対面を、より濃密に感じさせてくれます。

     上谷の大クスは、数多くの巨木の中でも抜き出た大きさから、希少な存在といえますが、 立地の環境によって、更に希少性が増すのです(昭和63年度に環境省が実施した調査、全国巨木ランキング16位)。 クスノキは暖地を好む樹種のため、本州西部の太平洋側、四国、九州に集中して分布しています。 寒冷地となる関東北部や東北地方では巨大化や生育が難しくなるのです。 越生町でも冬季の気温は氷点下に下がり、雪が積もることもあります。 上谷の大クスは逆境に負けず、1000年のときをかけて、ここまで生長してきた奇跡の巨木なのです。 ここはクスノキの生育に適した暖地ではありませんが、南に面した日当たりの良い里山の谷間に抱かれた立地が、 奇跡的に大クスを育てる揺り籠となったのかもしれません。