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登山記録 大高取山(01)~登山番外編 越生の里山と梅林~
基本情報
(装備・その他は、余裕があれば持ちたいものです)登山記録 | 大高取山01 里山と梅林 | 日付 | 2015/03/06(日帰り) | |
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山/標高 | 大高取山/376.4m | 天候 | 晴 | |
登山ルート | 弘法山観音~弘法山~五大尊~西山高取~大高取山~梅林~弘法山観音 | |||
登山道 | 山中は殆どが植林の尾根道.県道や町道も歩く. | |||
行動時間 | 約4時間 | 所在地 | 埼玉県入間郡越生町 | |
関連記録 | 無し | |||
装備 | 必携 | 基本装備+ / 薄手の防寒着(早朝や日陰はまだ寒いが動けば暑くなる) | ||
その他 | 水筒(HOT) / 花粉症対策(マスク、薬など) | |||
アクセス | 登山口 | 弘法山観音前の駐車場から出発.越生駅から徒歩40分くらい. | ||
車 |
関越自動車道・坂戸西スマートIC:距離約11.5km 関越自動車道・鶴ヶ島IC :距離約14km |
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電車 | 越生駅(東武越生線・八高線):距離2.3km |
登山ルート・地図
(※地図中のトレースはGPS-LOGが元です)距離:11.3km 累積標高差:±647m 最大高度:368m (※標高誤差は約7m)
登山ルート・詳細
(時刻は到着時刻、移動と休憩・他は、次のポイントまでに要した時間)日付 | 主要ポイント | 時刻 | 移動 | 休憩・他 | 備考 |
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03/08 | 弘法山観音・入口 | 07:20 | 8分 | - | トイレのある駐車場 |
弘法山 | 07:28 | 27分 | - | 山頂には諏訪神社 | |
五大尊・入口 | 07:55 | 16分 | - | トイレと駐車場のある広場 | |
西山高取・登山口 | 08:11 | 20分 | - | すぐ先にマリシテン | |
西山高取 | 08:31 | 33分 | - | 南東に展望地 | |
幕岩 | 09:04 | 10分 | 13分 | 休憩 | |
大高取山 | 09:27 | 26分 | - | ||
大高取山・登山口 | 09:53 | 4分 | - | ||
梅園神社 | 09:57 | 8分 | 15分 | 見学 | |
梅林 | 10:20 | 25分 | 50分 | 鑑賞&軽食 | |
弘法山観音前 | 11:35 | - | - | 車で帰宅 | |
行動時間合計 | 4時間15分 | 2時間57分 | 1時間18分 |
弘法山の山頂の諏訪神社がある場所までは、弘法山観音・本堂の右側と左側の両方から進める。 左側は、ブランコとてつぼうの間にある踏み跡.右側は、鳥居と階段のある正規ルートである。 頂上付近からは梅林や大高取山の尾根が見える。 弘法山観音前から直線的に車道へ至る道がある。
西山高取の登山口(摩利支天のある場所)は、五大尊つつじ公園の南端にある。 本堂前から南に通じる道を進んで行くだけで着く。 尾根に出てからずっと植林の中で、時折、右にゴルフ場の敷地が見える。 分岐もなく踏み跡も確かで迷う事は無い。 西山高取から大高取山へは西へ進む。 南側に世界無名戦士の墓方面へ通じる展望地がある。
特に迷う分岐もない整備された尾根道である。 途中、虚空蔵尊方面への分岐(分岐①②)があるが直進。分岐④直下はやや急坂である。 幕岩へは、大高取山の肩か、分岐③の地点から至ることができる。 幕岩は、大高取山一帯で一番の展望地らしいので、必ず訪れることをお勧めする。
大高取山からの下りは、最初は西向きの尾根で、やがて北向きの尾根上となる。 所々に道標もあり、踏み跡もはっきりしているので迷う事は無いと思う。 分岐⑥の地点では、踏み跡が更に北へ続くが作業道らしいので進まない。 道標に従って、西へ曲がって車道へ至る。あとは県道沿いに進めば梅林だ。 梅林の入園料¥200
登山の写真
(写真を選択すると大きな画像で閲覧できます)
弘法山観音の前.ここまで車で来れる.左奥に駐車場とトイレ
弘法山観音の本堂.御本尊は弘法大作の観世音菩薩像とされる
観音堂の前には大イチョウが立っている
弘法山の山頂へは観音堂の左、遊具の間からも進める
途中で振り返って.下に観音堂、右奥に大高取山の尾根が見える
山頂の諏訪神社の前.観音堂の右側に鳥居のある正規の参道もここへ通じる
西側から梅林が見える(写真中央の赤が混じった場所)
これから道路を歩いて五大尊へ向うルート.○枠が五大尊のおおまかな位置
駐車場の前に道路に通じる小道がある.左はお寺行きなので真直ぐ
車道へ出た.あとは道路を通って五大尊へ.至る場所に梅が咲きいい気分
弘法山は離れて見ると、ピラミッドのような端正な形をしている
五大尊へ向う途中、県道沿いに越辺川を背にした弁財天を祀っている祠
駐車場とトイレのある入口.奥の高台に本堂.周囲はツツジに覆われている
本堂の参道沿いにあるイヌツゲの大木.これほど大きいツゲを見たのは初めて
本堂の参道沿いに、イナフクミ様の社.五穀豊穣と養蚕の信仰神らしい
イナフクミ様の社内に繭玉の奉納額.初めて見た!
本堂.堂内に御本尊の像と狛犬が安置されていた
五大尊の本堂前から南へ続く道を進んでゆけば西山高取への登山口へ
東屋を過ぎた登り坂で振り返って.周囲はツツジ.4月下旬は花が見事だろうな
つつじ公園の少し西寄りの南端に登山口がある
登山口の奥に摩利支天の堂.右側を通って登り尾根へ出る
摩利支天から尾根へ出た所.右側から登って来たが、左は何処へ通ず?
尾根へ出てから数分で現れる標識.尾根の右(西)にゴルフ場が見える
左が展望地と世界無名戦士の墓、右が大高取山へ
東南に開けた展望地.ここから左へ下ると世界無名戦士の墓へ
地図が設置されている.次で拡大
後から気付いたが、南の「ひのきの巨木林」というものが気になる!
分岐点に戻って大高取へ向って進む!
左へ進むと虚空蔵尊の方面へ.右へ進む
分かり難いが左へ進むと虚空蔵尊の方面へ.直進で
左へ進むと幕岩へ直行、直進で大高取山の肩へ.私は直進してみた
右が大高取山.左の桂木観音と幕岩へ続く大高取山の肩へ進む
ベンチのある広い場所.東方面へ下る道の先に展望地の幕岩がある
しばらくジグザグにヒノキ植林の斜面を下って行く
しばらく下ると西山高取からの道と合流.写真31の分岐③と繋がっている
奥に幕岩の展望地が見えてきた
東に展開.筑波山、さいたま新都心、スカイツリー、新宿の高層ビル群など遠望
西側を見れば、尾根伝いの西山高取も見える
今日は曇天気味で発色は良くないが...なかなかの展望地である
山頂は木々に囲まれ展望なし.下りの尾根は最初は西向きでやがて北向きへ
北向きの尾根上.右(東)がゴルフ場側のヒノキ植林で、左が藪っぽい斜面
しばらく先の分岐.梅林へは真直ぐ進む
ここで尾根道から逸れて車道に向かって北西向きに進む
尾根道から下りて民家の間の道を通って道路へ出る
民家の間の道路.ここから県道61へ続く
県道61から越辺川を挟んで見た梅林
梅園神社は大高取山からの尾根を背にして、梅林側を向いている
梅林の入口付近から見た弘法山.右奥のピークが弘法山.左は知らない
入口付近はまだ蕾が多い.3月中旬からが見頃だろうか?
売店のある園内中央付近は開花している梅が多かった
園内中央にある展望台から見た入口方向.紅梅が鮮やかだ
園内中央の展望台から見た園内の西奥.まだ蕾が多い
園内中央にある梅の古木・魁雪.推定樹齢は600年以上!?
越生で採れるハチミツは梅の蜜なんだろうな
園内の売店で食べた蕎麦.太い麺に濃い汁、柚子の薬味、美味しかった
梅林から弘法山観音前への帰路で大高取山と梅がいい感じに重なった場所
登山の雑記
埼玉県の越生(おごせ)町にある越生梅林は、
約2ヘクタールの敷地に1000本以上の梅が植えられている場所です。
関東三大梅林の一つとされる梅の花の名所で、
2月下旬から3月下旬まで、毎年大勢の観光客が訪れています。
私も過去3回ほど訪れたことがある場所で、埼玉県内でお勧めの観光地です。
今回の訪問では、ただ花を鑑賞するだけでなく、梅林の近くにある里山の登山と合わせてみました。
梅林の近くには大高取山があり、登山口から1時間程度で登頂できる山です。
植林に覆われた尾根の山なので、ほぼ展望はありませんが、
山頂から少し下った幕岩と、東の尾根にある西山高取の少し南の位置に、好展望地があります。
梅林と大高取山の往復では面白くないので、すこし範囲を広げて、弘法山を登ってから、
西山高取を経由する周回ルートにしてみました。
田畑に梅の花咲く里山の風景を眺め、軽めの登山で心地よい足の疲れ感じ、
最後に梅林の花園でゆっくりと。
梅林の中に点在する梅の古木の雰囲気が特に素敵でした。
花粉症で無ければもっと楽しめるのですが…。
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