萬松寺のシイ
巨木の写真
撮影日:2016.02.11
【01】根本の洞に置かれた不動明王の石像
巨木の基本情報
巨木の名前 |
萬松寺のシイ [1] |
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樹種 |
スダジイ (すだ椎) |
幹周 |
6.50m [1], 6.14m [2] |
樹高 |
9.00m [1], 13.0m [2] |
推定樹齢 |
450~500年 |
特徴 |
(健全であった頃の姿が不明) |
保護指定 |
埼玉県指定天然記念物 |
所在地 |
埼玉県東松山市大字柏崎 |
所在施設 |
祝融山萬松寺 |
撮影日・状態 |
2016.02.11 : 最期が迫っているように見える (翌年3月に枯死判定 [2])
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アクセス |
車 |
関越道・東松山ICから約5㎞
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電車 |
東武東上線・東松山駅から約3㎞
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参考情報 |
■外部ウェブサイト
[1] 東松山市ホームページ :当巨木の情報あり
[2] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2017年度の調査記録、全国巨樹・巨木林の会、枯死判定)
■少遠景の記録
[3] 正法寺の大イチョウ :東松山市の巨木、県内最大とみられるイチョウ、幹周約11m
[4] 宮鼻八幡神社の大ケヤキ:東松山市の巨木、推定樹齢700年の大ケヤキ
[5] 玉太岡神社のムクノキ :東松山市の巨木、背の高い真っすぐな単幹
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巨木と雑記
東松山市の市街中心部から東、柏崎地区の県道27号線に接した寺院が萬松寺
[1]
。天正20年 (1593) 年に創建されたと伝わる古刹です。
創建時期から寺と共に歴史を歩んできた老樹が、墓地の中に佇むスダジイ。
主幹は枯れ木のようにほぼ朽ちた状態、根本の一部にだけ葉を付けた細枝が僅かに残っていました。
永い命の旅路、盛夏を遠く過ぎても、力の限り全うしてきた。
大いなる最期を迎えようとしている、その姿に畏敬を念を覚えずにはいられません。
【01】萬松寺の境内入口。