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正法寺の大イチョウ
巨木の写真
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巨木の詳細
巨木の名前 | 正法寺の大イチョウ | 幹周/樹高 | 13.5m / 20m | |
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樹種 | イチョウ(公孫樹) | 保護指定 | 東松山市指定天然記念物 | |
推定樹齢 | 300年以上 | 撮影日/天候 | 2014.11.30 / 晴 | |
所在地 | 埼玉県東松山市岩殿(正法寺の境内、本殿の左) | |||
アクセス | ||||
車 | 【関越自動車道】東松山IC:距離5.7km、坂部西IC:距離5.2km | |||
電車 |
最寄駅 :高坂駅(東武東上線)、距離3.3km 駅からバス:「鳩山ニュータウン行のバス」で「大東文化大学」バス亭で下車 |
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備考 |
地図中の駐車場①、駐車場②から正法寺まで続く通路あり。 バス利用の場合はバス亭「大東文化大学」から駐車場②の付近にある入口から正法寺へ。 |
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近辺の観光 |
■観光情報 :東松山市観光協会 ■少遠景・旅日記:黄葉で飾る寺社巡り(正法寺と高山不動) |
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近辺の巨木 | 萬松寺のシイ |
巨木の地図
巨木と雑記
正法寺(しょうぼうじ)は真言宗智山派の寺院で、院号は岩殿山修繕院といいます。
岩殿山という呼び名も有名なそうです。
創立は養老年間(717~724)の頃に、逸海(いっかい)上人によるものと云われ、
正法庵と称し、鎌倉時代から坂東三十三観音霊場の十番の札所となりました。
御本尊は千手観世音菩薩像です。長い歴史を持つ由緒ある古刹で、
風格ある本堂は、岩殿山の名の通り、北と西を岩壁に囲まれた場所に建てられています。
(岩壁の基部は落石を受ける心配があるので近寄らないで下さい)
大イチョウは本堂の横(南)に立っています。
特徴は根元の太い幹と、激しく隆起した根です。
13m近い根元は大迫力の量感がありますが、一本の幹でなく複数の幹の株立ちのため、
離れてみると上部は薄く、カツラの巨木に多い姿に似ています。
大量の蛇が絡み合っているような隆起した根元は、
風雨で土が流れ露になっているのかと思いました。しかし、西側を見てみると、
根元に大木な岩を抱えています。岩を乗り上げバランスを取るための根なのでしょう。
樹勢が旺盛で樹冠が広く、新緑・黄葉ともに見事で、
埼玉県内で特にお気に入りのイチョウです。
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