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    東町のムクノキ

    巨木の写真

    撮影日:2025.06.28 【01】上尾市街地に佇むムクノキ、根本に古い庚申棟が安置、ここは鎌倉街道であった 東町のムクノキ-01
    【02】 東町のムクノキ-02
    【03】 東町のムクノキ-03
    【04】 東町のムクノキ-04
    【05】 東町のムクノキ-05

    巨木の基本情報

    巨木の名前 東町のムクノキ (仮)
    樹種 ムクノキ (椋)
    幹周 5.00m [1][2], 5.20m [3]
    樹高 20.0m [1][2], 15.0m [3]
    推定樹齢 500年 [1][2]
    特徴 単幹、テントのような根本
    保護指定 上尾市指定天然記念物
    所在地 埼玉県上尾市東町1丁目
    所在施設 東町共同墓地
    撮影日・状態 2025.06.28 : 根本に空洞、電線と接触するため剪定により樹冠がやや歪、意外と樹勢は良さそう
    アクセス
    首都高速5号池袋線・与野ICから約11km、圏央道・桶川加納ICから約7km
    電車 JR上尾駅 (高崎線・湘南新宿線) から約2km
    参考情報 ■現地資料
     [1] 解説板・むくの木   :内容は下記雑記の写真01を参照
    ■外部ウェブサイト
     [2] 上尾市ホームページ  :当巨木の情報あり
     [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録)
    ■少遠景の記録
     [4] 八枝神社のケヤキ   :上尾市、市内と近郊から広く信仰される古刹、鳥居のような御神木
     [5] 徳星寺の大カヤ    :上尾市、天台宗の古刹、カヤは根本がスカート状に広がる

    巨木と雑記

     JR上尾駅周辺の市街中心部にて。 県立の上尾運動公園から北、国道17号線に面してある東町会館と共同墓地。 そこには一本のムクノキの巨木が根差しています。 根本には宝永6年 (1709) 建立の庚申塔が安置。 そして根本から住宅地の奥へ続く道は、かつての鎌倉街道であった。 また会館の建つ場所には、かつて至誠堂があり、勢至菩薩が祀られていたそうです。 古道の歴史と趣を感じさせるムクノキ。行き交う大勢の旅人たちを見守ってきた。 標木として植えられたのかもしれません。 周囲が市街地となった今でも元気に立ち続けています。

    cm-東町のムクノキ-01 【01】ムクノキと鎌倉街道の解説板。右下に忍者っぽくも見えるキャラクター。 上尾市マスコットの「あっぴー」くん。「Ageo」の「A」がモチーフ。 それに幸せのハッピーをかけたそうだ。
    cm-東町のムクノキ-02 【02】ムクノキの傍らに安置されている石塔。 左の庚申塔は宝永6年 (1709) の建立。 右は何の供養塔であるかは不明。