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    高房神社のシイ

    巨木の写真

    撮影日:2025.11.11 【01】江戸初期の創建、鴻巣村の鎮守とされてきた高房神社の御神木 高房神社のシイ-01
    【02】 高房神社のシイ-02
    【03】 高房神社のシイ-03
    【04】 高房神社のシイ-04
    【05】 高房神社のシイ-05

    巨木の基本情報

    巨木の名前 高房神社のシイ [2]
    樹種 スダジイ (すだ椎)
    幹周 4.45m [1][2], 4.95m [3], 6.13m (実測)
    樹高 30.0m [1][2][3]
    推定樹齢 300年以上 [3]
    特徴 根本の隆起、中腹から双幹で広がる
    保護指定 笠間市指定天然記念物
    所在地 茨城県笠間市鴻巣
    所在施設 高房神社
    撮影日・状態 2025.11.11 : 根本に空洞あるが樹勢は良い様子
    アクセス
    常磐道・友部スマートICから約7km、北関東道・友部ICから約5km
    電車 JR友部駅 (常磐線・水戸線) から約2km
    参考情報 ■現地資料
     [1] 高房神社の由緒    :解説板、内容は下記雑記の写真02を参照
    ■外部ウェブサイト
     [2] 笠間市ホームページ  :当巨木と高房神社の情報あり
     [3] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録)
    ■少遠景の記録
     [4] 小原神社のケヤキ群  :笠間市の小原 (広域・友部)、ケヤキ5本、スギ1本紹介、市内最大の巨木
     [5] 唯信寺のシイ     :笠間市の大田町 (広域・友部)、親鸞聖人の弟子である唯信房の開基
     [6] 石井神社のケヤキ   :笠間市の石井、高房神社と同じ祭神 (建葉槌命)

    巨木と雑記

     JR友部駅から東に位置する地区の鴻巣。 当地の鎮守が江戸時代の初期、寛文年間 (1661-73) に創建された高房神社 [1] です。本殿は創建当初から残っている古建築であり、市の文化財に指定。 祭神は市内にある石井神社 [6] と同じ建葉槌命です。

     スギ木立に包まれた心落ち着く雰囲気の高房神社。 御神木は社殿横にそびえるスダジイ。 予想したより、根本は太くて枝張りも勇ましい。 すぐ横の社殿と重なる姿も厳かです。

    cm-高房神社-01 【01】社殿手前の二之鳥居からの景観。
    cm-高房神社-02 【02】境内入口、一之鳥居の近くに建つ解説板。
    cm-高房神社-03 【03】解説板の傍らに安置されている、慈愛に満ちたお姿の石仏。 年代は左から文化4年 (1807)、文久2年 (1862)。