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    雲井宮郷造神社のムクノキ

    巨木の写真

    撮影日:2023.10.02 【01】鹿島明神を主祭神とする古社、参道入口にそびえ立つムクノキ 雲井宮郷造神社のムクノキ-01
    【02】 雲井宮郷造神社のムクノキ-02
    【03】 雲井宮郷造神社のムクノキ-03
    【04】 雲井宮郷造神社のムクノキ-04
    【05】 雲井宮郷造神社のムクノキ-05

    巨木の基本情報

    巨木の名前 雲井宮郷造神社のムクノキ (仮)
    樹種 ムクノキ (椋)
    幹周 4.54m (実測)
    樹高 不明 (20m前後)
    推定樹齢 不明
    特徴 単幹、根本の板状の隆起
    保護指定 不明
    所在地 茨城県筑西市倉持
    所在施設 雲井宮郷造神社
    撮影日・状態 2023.10.02 : 根本の一部が損傷しているが樹勢は良い様子、下枝が電線に重なっている
    アクセス
    常磐道・谷和原ICから約35km、圏央道・常総ICから約22km
    電車 常総線・下妻駅から約11km、黒子駅から約7km
    参考情報 ■外部ウェブサイト
     [1] 茨城県神社庁     :雲井宮郷造神社の正式な読みを参考
     [2] コトバンク      :雲井宮郷造神社の情報 (出典・平凡社「日本歴史地名大系」)
     [3] 巨樹巨木林データベース:当神社のケヤキとエノキの登録あり (1988年度の調査記録)
    ■少遠景の記録
     [3] 三所神社のケヤキ   :筑西市で最大とみられる巨木、ケヤキの巨木が3本ある
     [4] 西光寺のイチョウ   :筑西市で近辺、鎌倉時代の創建とされる古刹

    巨木と雑記

     筑西市の南に位置する地区の倉持には、 珍しい社名の雲井宮郷造神社が鎮座しています。 読みは「くもいのみやくにのみやつこ」神社 [1] 。由緒についてはよく分からない。 コトバンク [2] に参考になる情報がありました (出典・平凡社「日本歴史地名大系」)。 それによると主祭神は鹿島神である武甕槌命。 他に大国主命・建御名方命・事代主命・毗那良珠命を祀る。 社伝によれば、景行天皇の御代に国造の毗那良珠命が、 武甕槌命を含む三柱を勧請して創建したとされるそうです。

     県道から随神門に至る長い参道。 その入口に根差す巨木はムクノキ。 樹種は一見してケヤキのようにも見えます。 それでも、葉の形状と大量に落ちていた実から、樹種はムクノキで間違いない。 なお、巨樹巨木林DB [3] にはケヤキとエノキの2本が登録。 幹周と樹高は、ケヤキ 4.90m / 22.0m、エノキ 3.90m / 20.0m。 境内にそれと合致する巨木は見当たらない。 樹種を誤って登録したか、既に失われたようにみえます。

    cm-雲井宮郷造神社-01 【01】参道入口の鳥居。随神門まで200mほど先。
    cm-雲井宮郷造神社-02 【02】随神門。
    cm-雲井宮郷造神社-03 【03】拝殿。