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雲井宮郷造神社のムクノキ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 雲井宮郷造神社のムクノキ (仮) |
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樹種 | ムクノキ (椋) | |||
幹周 | 4.54m (実測) | |||
樹高 | 不明 (20m前後) | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 単幹、根本の板状の隆起 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 茨城県筑西市倉持 | |||
所在施設 | 雲井宮郷造神社 | |||
撮影日・状態 | 2023.10.02 : 根本の一部が損傷しているが樹勢は良い様子、下枝が電線に重なっている | |||
アクセス | ||||
車 | 常磐道・谷和原ICから約35km、圏央道・常総ICから約22km | |||
電車 | 常総線・下妻駅から約11km、黒子駅から約7km | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 茨城県神社庁 :雲井宮郷造神社の正式な読みを参考 [2] コトバンク :雲井宮郷造神社の情報 (出典・平凡社「日本歴史地名大系」) [3] 巨樹巨木林データベース:当神社のケヤキとエノキの登録あり (1988年度の調査記録) ■少遠景の記録 [3] 三所神社のケヤキ :筑西市で最大とみられる巨木、ケヤキの巨木が3本ある [4] 西光寺のイチョウ :筑西市で近辺、鎌倉時代の創建とされる古刹 |
巨木と雑記
筑西市の南に位置する地区の倉持には、 珍しい社名の雲井宮郷造神社が鎮座しています。 読みは「くもいのみやくにのみやつこ」神社 [1] 。由緒についてはよく分からない。 コトバンク [2] に参考になる情報がありました (出典・平凡社「日本歴史地名大系」)。 それによると主祭神は鹿島神である武甕槌命。 他に大国主命・建御名方命・事代主命・毗那良珠命を祀る。 社伝によれば、景行天皇の御代に国造の毗那良珠命が、 武甕槌命を含む三柱を勧請して創建したとされるそうです。 県道から随神門に至る長い参道。 その入口に根差す巨木はムクノキ。 樹種は一見してケヤキのようにも見えます。 それでも、葉の形状と大量に落ちていた実から、樹種はムクノキで間違いない。 なお、巨樹巨木林DB [3] にはケヤキとエノキの2本が登録。 幹周と樹高は、ケヤキ 4.90m / 22.0m、エノキ 3.90m / 20.0m。 境内にそれと合致する巨木は見当たらない。 樹種を誤って登録したか、既に失われたようにみえます。
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