旧板倉東小学校跡のカヤ
  
  巨木の写真
  
  
    
    撮影日:2023.03.24
    
    【01】小学校の校庭から大勢の子供たちの成長を見守ってきた板倉町の最古老
    
      
         
      
    
    
    
  
  
  巨木の基本情報
  
    
      | 巨木の名前 | 旧板倉東小学校跡のカヤ (仮) |  | 
    
      | 樹種 | カヤ (榧) | 
    
      | 幹周 | 4.50m [2] | 
    
      | 樹高 | 17.0m [2] | 
    
      | 推定樹齢 | 不明 | 
    
      | 特徴 | 単幹、球形の樹冠 | 
    
      | 保護指定 | 板倉町指定天然記念物 | 
    
      | 所在地 | 群馬県邑楽郡板倉町海老瀬頼母子 | 
    
      | 所在施設 | 現在は文化財資料館と公民館の敷地か? | 
    
      | 撮影日・状態 | 2023.03.24 : 主幹の空洞と上部の欠損、昭和38年 (1963) の写真より樹冠の密度が濃い | 
    
    
      | アクセス | 
    
      | 車 | 東北自動車道・館林ICから約8km | 
    
      | 電車 | 東武日光線・板倉東洋大前駅から約500m | 
    
    
      | 参考情報 | ■現地資料
       [1] 展示パネルの写真     :内容は下記雑記の写真01-03を参照 (頼母子薬師堂の境内にて)
       [2] カヤの解説板と標識    :内容は下記雑記の写真04-05を参照
      ■外部ウェブサイト
       [3] 巨樹巨木林データベース  :当巨木は未登録 (2023年3月時点)
      ■少遠景の記録
       [4] 頼母子薬師堂のシダレザクラ:当地である旧板倉東小学校跡に隣接、町内を代表する美しい桜
       [8] 高鳥天満宮のイチョウとムク:板倉町の南部、大高嶋地区、雷電神社に次ぐ町の鎮守
       [9] 籾谷薬師堂のカヤとイチョウ:板倉町の西部、籾谷地区、門前にそびえ立つ2本
       [10] 十二所神社のエノキ    :板倉町の南東端、下五箇地区、昔はムクノキの巨木も在った | 
  
巨木と雑記
 板倉町の海老瀬地区に鎮座する頼母子薬師堂 [4]。
周辺は旧海老瀬村の中心部であり、薬師堂のすぐ北側には小学校がありました。
海老瀬尋常小学校、後の板倉東小学校で現在は南に移転。
旧校舎は文化財資料館と公民館が建つ位置にありました。
その正面、校庭跡の隅にはカヤの巨木が根差している。
村の教育を導いた学び舎にて、大勢の子供たちの成長を見守ってきた老樹。
古くはここも薬師堂の境内であり、何かの記念樹なのかもしれない。
当地の歴史の生き証人、風格極まる板倉町の最古老です。
  
  
   【01】当地に小学校が在った昭和38年 (1963) の写真。
  頼母子薬師堂にて展示されていた写真の一部。
  樹冠は現在より枝葉が少ない様子。
  当時に落雷や強風などにより損傷を受けていたのかも。
  
  
  【01】当地に小学校が在った昭和38年 (1963) の写真。
  頼母子薬師堂にて展示されていた写真の一部。
  樹冠は現在より枝葉が少ない様子。
  当時に落雷や強風などにより損傷を受けていたのかも。