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三島神社のシラカシ
巨木の写真









巨木の基本情報
巨木の名前 | 三島神社のシラカシ (仮) |
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樹種 | シラカシ (白樫) | |||
幹周 | 4.63m (実測) | |||
樹高 | 不明 (15m以上) | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 傾斜地、南北に張り出した根本 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 群馬県太田市藪塚町 | |||
所在施設 | 三島神社 | |||
撮影日・状態 | 2025.04.30 : 樹勢良好だが、西側根本の地面が流出しているのが心配 | |||
アクセス | ||||
車 | 北関東道・太田強戸ICから約5km、太田薮塚ICから約5km | |||
電車 | 東武桐生線・薮塚駅から約1km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 三島神社の由来 :石碑、内容は下記雑記の写真03を参照 [2] 三島神社改修記念碑 :石碑、内容は下記雑記の写真04を参照 ■外部ウェブサイト [3] 太田市観光物産協会 :太田市内の観光情報はこちら (スネークセンターや三日月村を含む [4] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2025年4月時点) [5] ウィキペディア :木枯し紋次郎について (薮塚町が生地のモデルであり三日月村に再現) ■少遠景の記録 [6] 金山の大ケヤキ :太田市、国指定史跡の金山城跡に佇む大ケヤキ [7] 生品神社のクスノキ :太田市、新田義貞が鎌倉幕府の打倒の挙兵をした地 |
巨木と雑記
太田市の北部に位置する地区の薮塚町。 桐生市との境に広がる八王子丘陵に接したところ。 丘陵の麓には個性的な観光スポットがあります。 世界各地の蛇を飼育しているジャパン・スネークセンター (地図リンク) 。隣接して江戸時代の宿場を模した三日月村があり、 人気を博した小説および時代劇、木枯し紋次郎 [5] の故郷という世界観も再現しているそうです。 そんな観光スポットから西の田園地帯に、三島神社は鎮座しています。 御神木は県内では数少ないシラカシの巨木。 傾斜地に大きく張り出した根本に迫力があり、樹勢も良好な中々に逞しい立姿です。 なお、三島神社の歴史 [1] [2] は古く、太田を領した新田氏が建久年間 (1190-99) に、 静岡県の三島大社 (地図リンク) から勧請したと伝わるそうです。 また境内からは、縄文時代や古墳時代の住居跡が確認され、 勾玉などが出土。 他には江戸時代の神鏡などの神宝も発見されたそうです。 ここ三島神社は古代から信仰の続く地です。





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