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大穴のブナ
巨木の写真
巨木の詳細情報
巨木の名前 | 大穴のブナ [1] |
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樹種 | ブナ(橅) | |||
幹周 | 4m [1], 4.33m [2] | |||
樹高 | 25m [1][2] | |||
推定樹齢 | 300年年以上 [1][2] | |||
特徴 | 地上4m付近から双幹 | |||
保護指定 | 前橋市指定天然記念物 | |||
所在地 | 旧番地・勢多郡宮城村大字柏倉字大穴 [1] | |||
所在施設 | 前橋市管理の山林? | |||
撮影日・状態 | 2018.09.28 : 樹勢良好、整った気持ちの良い立姿、ロープ柵があり根本には接近できない | |||
アクセス | ||||
車 | 関越道・赤城ICから約21km(地図中の林道合流点まで) | |||
電車 | JR前橋駅から約22km(地図中の林道合流点まで) | |||
バス | 最寄の箕輪バス停から向かう場合は離れた山中、車でのアクセスが基本 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 解説板・大穴のブナ :平成14年設置の倒れている解説板 ■公式ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース :平成12年度(2000)の調査記録 ■少遠景の記録 [3] 巨木・栗太郎 :荒山の登山口、姫百合駐車場の近くに立つクリの巨木 [4] 登山記録・荒山と大穴のブナ:南麓の登山口から荒山周回と大穴のブナを巡った記録 |
巨木と雑記.アクセスについての注意
赤城山塊の側火山である好展望の荒山(1571.9m)。 その南麓にある大穴と呼ばれる谷間に、県内最大級の見事なブナが立っています。 地図中の林道合流点まで車でアクセス可能。 からっ風街道の通る南麓から林道を北上していきます。 大穴直下の林道は過去の土砂崩れなどの危険により1.2kmの区間が通行止め。 特に西端から約1kmの区間は荒廃しており、両端はコンクリートブロックの設置で閉鎖。 林道合流点からブナの入口までは約400m。 通行止の区間に入りますが、この範囲は道が整備されているようです。 道路沿いに立つ石標(写真13)から、谷底を流れる沢の左岸を登って5分ほどで、遂に大ブナとのご対面。
巨木と雑記.大穴のブナ
巨樹巨木林DB [2] の登録上では群馬最大の見事な大ブナ。 目立つ損傷は無く樹勢は良好。 地上から4m付近で東西に分かれた双幹となり半円形の大きな樹冠を形成。 深い縦皴の脈を打つ貫禄ある幹。 素晴らしい立姿の大ブナです。 根本の小さな穴はシダ植物の鉢植えのよう。 南側の一本の下枝は腕のような形。 何だかユーモラスな感じさえする大ブナ。 アクセスが少し面倒な立地でも、十分に訪れる価値ある巨木でした。
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