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川内白瀧神社のケヤキ
巨木の写真









巨木の基本情報
巨木の名前 | 白瀧神社のケヤキ [3][4] |
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樹種 | ケヤキ (欅) | |||
幹周 | 6.10m [3], 5.80m [4] | |||
樹高 | 35.0m [3], 22.0m [4] | |||
推定樹齢 | 300年 [3][4] | |||
特徴 | 急傾斜地、3本ほどの株立ち | |||
保護指定 | 桐生市指定天然記念物 | |||
所在地 | 群馬県桐生市川内 | |||
所在施設 | 白瀧神社 | |||
撮影日・状態 | 2016.06.03 : 大枝の一部が枯損しているが樹勢良し、急傾斜地で踏ん張って巨体を立ち昇らせている | |||
アクセス | ||||
車 | 北関東道・太田桐生ICから約20km、太田薮塚ICから約16km、東北道・佐野藤岡ICから約40km | |||
電車 | JR桐生駅から約7km | |||
バス | 白滝神社入口、市営おりひめバス・川内線、桐生駅北口より | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 白瀧神社の由緒 :内容は下記雑記の写真04を参照 [2] 白瀧神社太々神楽 :内容は下記雑記の写真05を参照 ■外部ウェブサイト [3] 桐生市ホームページ :当巨木、白瀧神社、市内の日本遺産について参考 [4] 群馬県緑化推進委員会 :群馬県内の多数の巨木もサイト内で紹介している [5] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2025年1月時点) ■少遠景の記録 [6] 崇禅寺のイトヒバ :同じ桐生市の川内地区、国内最大級のイトヒバ [7] 桐生市の日本遺産巡り :日本遺産に認定された織物の古都の文化財群を巡る [8] 鳴神山で初日の出 :桐生市の名峰、山頂は初日の出の名所でもある |
巨木と雑記
群馬県の南部、渡良瀬川に面して市街地の広がる桐生市 [3] は、県内を代表する織物の古都。 今でも中央通りには織物業で栄えた商家の店蔵が建ち並び、 市内には現役の織物工場もあります。 そして、2015年に文化庁認定の日本遺産「かかあ天下-ぐんまの絹物語」に、 桐生市から白瀧神社を含めた複数の文化財群 [7] が登録。この日本遺産は世界遺産の富岡製糸場など、 県内の養蚕・製糸・織物に関する文化財群。 それに活躍して家計と経済を支えた女性たちにも焦点を合わせたものです。 白瀧神社 [1] [3] の御祭神は、織物の神様として信仰される白瀧姫。 伝説によると白瀧姫は、平安時代に宮中に仕えていた貴族の女官。 桐生から朝廷に出仕した男と縁を結び、許しを得て桐生に移り住んだ。 そして製糸や織物の技術を広めたと伝わるそうです。 そんな白瀧神社の境内には、降臨石を呼ばれる大岩や、 社殿の背後に見事な大ケヤキが根差しています。





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